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新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表 (12月11日現在)

2020-12-12 21:41:02 | COVID-19 国内状況

新型コロナウイルスによって受ける影響は、都道府県によって人口や感染密度が異なる為、単純に感染した人の人数を比較してみても実感とは異なります。
そこで、都道府県別に、新型コロナウイルス禍に 新たに感染した人の人数 と 前週と比較した増加率、そして 都道府県の人口あたりの増加した感染者数割合などを一覧表にまとめています。特に 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しています。
  
この表を見る限り、新規感染者数の増加度が高い 高知県や広島県、山形県や大分県の方々の不安や恐怖は東京都の人より遥かに高いと言えます。重症者の方の増加度を見ると 大阪府や兵庫県、東京都での医療現場の対応が特に深刻さを増していると推察できます。
一方で、大阪府と北海道では人口あたりの退院者数の割合が高く、医療従事者の方々の尽力が表れていると言えます。

 

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出典 : 厚生労働省
#COVID-19


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新型コロナウイルス 都道府県別・患者数、人口あたり割合順位、死亡率等 一覧 (12月11日 24時現在)

2020-12-12 21:38:43 | COVID-19 国内状況

「勝負の三週間」と言い、国民への協力要請をするだけで、GoToキャンペーンによる感染拡大を想定して、その抑制政策を殆ど行なわず、医療機関や医療従事者への効果的な支援策を実施する事無く、10月以降、特に11月に入ってから感染拡大を確認しながら、三連休前に何の注意喚起を行なわなかった影響が続いています。
    
仮に、既に殆どの人にとって日常事になっている マスクや手指消毒、三密回避だけで抑制できるなら、今回の様な感染拡大は起きず、不幸な事に感染させられて亡くなる人もずっと少なかったでしょう。
 
政府が国民の健康や命を守る義務を負っているならば、効果が確実に出せる政策を行なう義務があります。

 

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出典 : 厚生労働省
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全日本 新型コロナウイルス 治療中患者数 等、推移表 (12月11日現在)

 

10月、東京都の GoToトラベル解禁以降、全国的に感染拡大を起こしています。
幸いにして、東京都は医療水準が高いので感染者あたりの致死率は高くありませんが、それを良い事に GoToトラベルで全国各地に感染が広がる事を容認してはいけません。
医療水準がそれほど高くなく、人員も充分ではない自治体での感染拡大は、単に医療への負担を大きくするだけでなく、その自治体の人々の健康と命を脅かす事に直結する事を忘れてはいけません。

 

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出典 : 厚生労働省

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