きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ラデュレ

2008年11月08日 | 美味しいもの
銀座三越にある「ラデュレ」でお茶してきました。
15時半ぐらいについて、約30分待ちでした。

内装は、マリーアントワネットの小宮殿をイメージしたそうです。


私のケーキ。


け。ちゃんの冷たいデザート。


ケーキはちょい甘め。

お茶が美味しかった!
なんとかヴァイオレットって名前だったんだけど
匂いがいいし、
紅茶というより中国茶に近くて飲みやすかった。

他のケーキも食べてみたいなあ。


この後、妹家族と食事をすることになっていたので
(新浦安で待ち合わせだったけど、姪のリクエストで
 ごはんはイクスピアリ内で食べました)
マカロンをお土産に買いました。
渡したら、妹が「聞いたことがある!
なんかのマンガで誰かが『ラデュレのマカロンを買ってきて』って
言ってたような気がする!!」
私の記憶になく、妹が知っているということで
「『のだめ』じゃない?」と言ったら正解みたいでした。
思わぬ理由で喜ばれました。
今度は自分用にマカロンを買おう。

今年はいろいろ美味しいものを食べました。
特に目標にしていたチョコレートファウンテンもクリアできて
まずまずの1年になりそうです。
マンダリンのアフタヌーンティーは近々クリアできそうなので
あとはエルメさんちのアイスですね。
頑張ろう!
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「エリザベート」08年版@帝国劇場(1回目)

2008年11月08日 | 宝塚版以外の「エリザベート」
キャストは
朝海/山口/石川/伊礼/初風 でした。

コムちゃんのシシィは、
私は「これもアリだな」と思いました。
野性味タップリの少女が宮廷に押し込められる。
その苦しさに藻掻き苦しむ、
そういう女性像は、私のシシィのイメージのひとつなので
これはこれでOKです。
特に、「私が踊るとき」→「精神病院」は、
一路さんの時はえらく不自然に感じました。
勝ち鬨をあげた次の瞬間に
「作られた皇后を演じるだけ」って、
じゃ、さっきのはなんだったのか!と思っちゃいます。
でも、コムちゃんの場合はわかるんです。
宮廷での勝利=人生の勝利ではない。
宮廷で、自分の思い通りのことができたとしても、
そもそも宮廷にいること自体、
彼女自身には苦しいことなんですよね。
しかし、宮廷を去る、というより、家族を捨てることまではできない。
だから狭間にしか存在できず、で苦しむ。
強いからある程度耐えられてしまう。
だからこその悲劇、という部分ではウィーン版のマヤさんからも感じたな。
弱い人ならさっさと崩れ落ちちゃって流されちゃうもんね。
マヤさんほど「自我のために負けない」ではないけれど
人から見ればさまざまなものを与えられているのに
自分には本当に必要な物を手にしていない、
そんなジレンマは感じ取れました。
はっきり言うと、一路さんのエリザは、やっぱ違うなー、と思いました。
いい嫁になれずに苦しんでいるようにしか見えない。
シシィの苦しみは、そんなところじゃないだろー、と。
ただねー、やっぱねー、歌はねー、厳しいねーー。
特に高音がねー。
「私にー」の最後とか。
音程やばすぎです。
「私が踊るとき」ぐらい低い音なら大丈夫なんだけどねー。
つーか、歌はまだまだ男役だねー。
こなれてきた東京公演でこれなんだから
最初はどんなに・・・・・・・
ただー。
私はー。
それでも、「シシィらしい」という点で
コムちゃんはいいと思います。
繰り返し観たいとは思わないけどさ。
意外にドレスが似合っていた。
美人オーラも振りまいていた。
オペラグラスで観ると確かにコムちゃんなんだけどー。
ドレスでの動き(踊り)が綺麗だったなー。
「寄せてあげて」ができないほどの胸だったけど。

山口さんは、さすがに高音が厳しくなってきたかなー。
トート様というより、まんま山口さん。
それは以前からも言われていたけど
ますます、「役」なんか無くなってきました。
それも、ま、いいんだけどね。

石川さんがねー、一幕が
若者メイクでビックリよ。
ビジュアルだけならルドルフOKじゃないかと思うくらい。
エリザに参加した頃は最初から暑苦しかったけど
今回は要所要所で熱かった。
いつもは冷静な皇帝が、家族に何かあると熱くなる。
特に「悪夢」での必死さは、
どれだけ彼がシシィを大切に思ってくるかがわかって
泣けました。

今回から参加の伊礼くん。
幕開きの歌声は繊細そうで、なかなかイイじゃん!
と思いましたが、実際ルドルフの場面になると
うーん、なんだか動きが重い。
ダンスの場面も振付通りにとりあえず動いているというカンジ。
トートが引っ張ると、トントンと、トートの方に行っちゃう。
いやいや、そうじゃなくってー。
行きたくないのに引き寄せられる、って場面なんだよねー。
脚が上がらない、とかそんなことより
「役」になっていない瞬間がときどき来たようなカンジです。
歌も伸びがあんまりない。
軍服の着こなしもいまひとつで
もうちょっと勉強の余地有りかな。

初風さんは大迫力でした。

びっくりしたのは、南海まりちゃん。
ヘレネでした。
退団したばかりの彼女が役付。
ってほどの役じゃないにしても、
そんちゃんがアンサンブルだったのになー。
ヅカ時代より、顔がほっそりしたような。
コムちゃん相手だとギリギリ姉に見えるけど
カナメちゃんの時も姉かあ・・・・・・。

あー、あとー、
マデレーネの衣装が変わったように思う。
ハイレグのセクシーではあるけれど、
際どさはなくなりました。
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