
本日は生声、生音。
パッと見、例年より半分ぐらいの客入りで、
そのためか、抜群に歌声とギターの響きが美しかった。
いつもなら生声ならではのレア曲が多いけど、
今年はゲスト有りなので、The小山卓治なセトリ。
入間ではこれこそレア。
アーティストとは身体も楽器。
それが可視化されるのが生音ライブ。
小山さんの歌声は、
小山さんの身体の中で響かせてから、
外に発信されているのが目に見える。
いつの生声とは違う響かせ方なのかな。
なんだろう、いつもより、美しい音色だった。
江口さんは、身体にギターの音を取り込んで、
全身で奏でているかんじ。
歌とギターでは響かせ方が違うのか、
慣れている小山さんにはなにかコツがあるのか。
最初は戸惑っていた江口さんは、
終盤はギターと身体が一体化していた。
私は素人なので詳しいところはわからないけれど、
ギターの音自体もこんなに性質(?)が違うんだなあ、と。
友人の言葉を借りると江口さんのギターの音
(演奏ではなく音そのものね)は繊細。
神経質とかではなく、繊細。
スカーレットは華やかで我が強い。
この違いは、演奏者の個性が反映されるとしても、
演奏そのものなのか、
演奏者が好みの音色の楽器を買うのか、
演奏を重ねると演奏者の好みの音にになっていくのか。
どれかはわからないけれど、
こうも違うのか、が、わかったのが面白かった。
アミーゴ駐車場で見たキノコ。
