
確かに序盤は戦後間もなくの風景も含めて横溝テイスト。
そのあと妖怪戦。
話のテンポも絵の動きも良く、話の密度は濃い。
最近のシリーズを見てなくてもついて行ける。
昭和の者としては、
「徳田新之助ファンがマツケンサンバを見たときの気持ちがわかりました」的なかんじ。
水木が普通の人なのが良いね。
種族が違う2人が共闘する流れもクリア。
腐要素が無いからこそ滾るものがあるよね。
ただ、なんというか「友人の子を育てる」が
刺さる人はいるだろうな、とも。
妻と死別し子供がいる年上と
凄惨な過去を持つ、途中までは超上昇志向の年下とで
確かにタイバニのバディ味はあるね。
父が目玉だけになったとき、
Xメンでチャールズの頭髪がアレしたときの
「そうかぁ」の気持ちを思い出した。
個人的には、父の目玉化より、鬼太郎の誕生より、
ご先祖様の毛でちゃんちゃんこができたのが驚いた。
そうだ、そういう設定があったよ!