半分ぐらい、いやそれより多くがファスベンダーのモノローグで、
ひたすら彼を愛でるための映画。
殺し屋としては容赦ないけど、
場面として撃ち合いは殆どないので
「ジョン・ウィック」を想像すると肩透かしかも。
こちらも、「犬は無事です」
モノローグではいろいろ偉そうに言ってるけど、
そもそもあなたが最初に失敗、、、
章仕立ての構成なんで「まだあるのか」と、
ちょいげんなりするときも。
ファスベンダーの雰囲気で乗り切るのもありか、
というときにティルダ様が出て作品の密度が爆上がり。
彼女の形容「綿棒」、確かに。