きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ! 」

2018年01月13日 | 映画


「アニー・ホール」のあとだと
ストーリーがあることに超感動!

メンバーは予告よりずっと有能でした。

基本はお宝探し。
上手く行き過ぎだけど水中の映像は綺麗。
セルビアが悪なのがちょいモニョる。

オチがいいよ。
「アレが伏線だったか!」と、
ニヤニヤしちゃうよ。
この流れ、好きよ。
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「アニー・ホール」(午前十時の映画祭8)

2018年01月13日 | 映画
ウディ・アレンの世界は私にはやっぱりわからんかった。
半分ぐらいは彼のモノローグですごくイライラした。
自伝的な話なの?

彼女、さっさと逃げちゃえよ、って、
ずっと思いながら見てた。
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「彼女がその名を知らない鳥たち」

2018年01月08日 | 映画
年の離れた冴えない男に依存しながら
昔の男が忘れられない女。

男も女もクズばかり、
特にサダヲが気味が悪くて、
ラストも気味が悪いと純情を
見事にブレンドした素晴らしい演技でした。

蒼井優ちゃんも芝居はとても素晴らしかったんだけど、
「どこまで脱ぐか」の線引きが厳しくて、
ああ、事務所的にはここまでなのねー、
って、時々現実に戻された。

殿はエロをもうちょい頑張れなかんじ。

竹野内のクズぶりがいいよ!
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「ひかりふる路(みち) ~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~/SUPER VOYAGER!」(1回目)」(宝塚雪組)

2018年01月08日 | 宝塚(雪組)

芝居。
生田くんはモブの動かし方、セットの使い方が上手い。
上がったり下がったり回したり、舞台機構大活躍。

ただ真ん中芝居が薄い。
二人の気持ちが向き合う過程がもう少ししっかり見たいな。

内容は、若き理想家が政治家になった悲劇、かな。
正しいことを言っている(だけの)人が
「国家の舵取り」という力量に合わない役を負わされる。

理想を掲げる青二才も、
恐怖政治に走る狂気も、
断頭台に向かう覚悟も、
すべてだいもんに合っている。
死のラストがお披露目に合わなくても、
役は合っている。

だいきほは芝居も歌声も相性が良い。
咲ちゃん華やかで目を惹く。
翔ちゃん、ハッチさんと渡り合ってる。
コマちゃん若い。

ネタは好きだし、
生田くんのやりたいことはすごく伝わってくる。
私はこの息苦しさ、八方塞がり感は好きだけど
宝塚の新春お披露目としてはどうか、
という意見もよくわかる。


ショー。
野口くんがやらかしている。
デビュー作は正統派だったけど、
2作目はやりたいこと全部盛り。
サイトー系、大介系、定番ラテン、MGM、ジャニーズ。
サイトーほどの突き抜けではいないけど、
息が詰まる緊張感に満ちた芝居の後だから、
ハチャメチャ感がすごく楽しい!

野口くんも生徒の使い方が上手いかな。
咲ちゃんのララランドが良かった。

あーさは埋もれがち。
美人なんだけどねー。

エトワールはコマちゃんでした。

そろそろ咲ちゃんの嫁を考えなきゃね。
マトカを通過して逞しくなったわ。

だいもんの羽に涙。

芝居もショーも、
指揮は西野先生です。


今回は阪急交通社貸切。
アドリブ、挨拶を含め
だいもんは「阪急交通社」を噛まずに言えました。
良かった。
(るろ剣では噛み噛みだった)
司会は美夢ひまりちゃん。
ものすごく事務的な進行で盛り上がりに欠けた。
抽選のお手伝いは102期の有栖妃華ちゃん。
ショーでは上手Wトリオにいるそうです。


公演デザート
「スッパインジャー」(410円)

シークヮサーゼリーの中に
いちご、キウイ、グレープフルーツを入れ
レモンスライス、レモンマーマレード、
ナタデココをトッピング。

思わず「スッパインジャー」と
声を出したくなるデザートです。



確かにレモンは酸っぱい。
シロップ?マーマレード?はやや甘めで
ゼリーは柔らかい。
ん~、無難だけど、まとまりはある。
ナタデココは星型。



ロビーの門松
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「フラットライナーズ」

2018年01月07日 | 映画
導入までが長い上にラストがぬるすぎて拍子抜け。

臨死体験=死者の国の扉を開ける、ではなく、
ただの良心の呵責だった。

相手が「許す」と言えば大丈夫、って、
そんなに簡単に許すわけない!
赦しが安易過ぎる!
言うだけ言って、気持ちが晴れて
ハッピーエンドは納得できないなー。

それより心理的社会的を含めての殺人者多過ぎ。
それが最も怖い。

エレン・ペイジが童顔のまま老けていた。
ディエゴ・ルナは身体が細過ぎるけど顔立ちは好きだわ。

繰り返すけど、私なら絶対許さない。

ヒロインに「罪の呵責で死にたがっていた」
の描写があればまだ納得できるんだけどなあ。
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生頼範義展@上野の森美術館

2018年01月07日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


素晴らしい!の一言。
キャンバスに描かれた絵はイラストではなく、絵画。
ドドン!と爆発しながらにこちらに迫ってくるような絵は
大胆な構図でありながらも
ハイライトの線が実に緻密。
モノクロも美しい。
点描画はホワイト修正で生の絵と実感する。

とにかく、生!ナマ!ぜひ見て!

生絵以外にポスター等もあります。
生絵は、ゴジラ、映画、小松左京、平井和正、吉川英治、広告、などなど。
タバコのホープの宣伝イラストは写真のよう。

一部撮影可能エリアあり。
初っぱなから「表紙タワー」



圧巻!

ポスターなどなど。


立体ベガも撮影可。




ベガはパネルもあります。


習作?下絵?と完成図の並びも良かったよ~。






こういう原画展に行くと、ずっと見ていた本の表紙や挿画が
紙(今回はキャンバスやボードが多いけど)に描かれていたのを実感するよね。
当たり前のことなんだけど、
実際に見ると衝撃。
写真のような彫像もやはり絵だったよ!

鼻血が出るかもしれないのでティッシュ持参推奨。
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「ユダヤ人を救った動物園」

2018年01月07日 | 映画
画としては綺麗に器用にまとめたな、という印象。
ドイツ人の横恋慕は映画的スパイスにしても、サービスしすぎ。

匿った人の逃がし方、
コルチャック先生については
「他で補完してね」ぐらいの説明不足。

でも、あのとき、
小さい子たちが収容所に送られたのも事実なんだ。

奥さんはロシア革命で亡命した人なんだろうね。
それを知っていて「安全なところにいてなにも知らない」
と言っちゃう旦那さん。
言われた方も言う人も辛い。
匿った女の子も弟がピョートルなら
亡命したロシア系ユダヤ人なのかな。
過去形だから逃げたときにでも弟を失ったのか。
何重もの苦しみ。
アンネの日記にも、収容所で15歳以上で
(ドイツ人の子供を)妊娠していない女性はいない、
という噂話が書かれていたような。

「泣かせるためにあちこちの映画をツギハギした」
という評はそのとおりだし、
動物はあまり出てこないけど、
チャスティンの芝居は良いよ。

ドイツ人は小澤征悦似。
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「ジャコメッティ 最後の肖像」

2018年01月07日 | 映画
品はいくつか見たことあるけ
ど本人の予備知識無しで見た。

多少偏屈ではあるけど
狂気ほどではないけど
家族にはなりたくないタイプ。

作る過程でなんどもダメだと思うのはわかるなあ。

モデルも彼の作品が好きだから続けたんだろうな。

生きてるうちに売れて良かったね。
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「キングスマン:ゴールデン・サークル」

2018年01月06日 | 映画


ハンバーガー、
ワンコ、ワンコ、
エルトン・ジョン、
カントリー・ローーード。

ガラハット二人がイチャイチャしてた。
二人で逃げちゃえよ。

ハリーもエグジーも可愛い。
特にハリーがめちゃくちゃ可愛い!!

ネタ的には、まあ、ほどほどに、
ふ~ん、というかんじで
前作ほどは突き抜けてなかったけど、
前作が突き抜け過ぎなんだよね。

あれだけ技術が発展しても
セキュリティは甘甘なのね。
ピッとやったら全部筒抜けって、ねえ。

話運びのテンポはいい。
アクションも楽しい。
輪投げがカッコよかった!

続編なのに前作主要キャラを
殆ど引っ張らないのがすごいね。
逆に王女を引っ張るとは思わなかったよ。
驚いた。

ジュリアン・ムーアが
チャーミングで怖かった。

エルトン・ジョンは、どこまでが脚本?
本人がノリノリ過ぎ!
笑い切っていいのか?
(笑ったけど)


個人的には大統領の考えを支持したいけどね。
麻薬撲滅、いいじゃないか。

エミリー・ワトソンを見れてラッキーでした。


マーリンは復活するよね?
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PostPet 20周年記念イベント『モモのより道アート展』

2018年01月06日 | その他イロイロ
駅直結の商業施設入り口(屋外)での開催でした。

大きいモモちゃんがお出迎え。





お触り可。
バルーンにモフモフを着せたかんじでした。

チャリティガチャは本日分終了。




トリックアート。
平面の床に描かれていますが
写真を撮ると立体に!








ジョンと記念撮影もできます。


コラボアートも撮影可。
アランジアロンゾはモモ&ペロリ。

キャンバスに描かれていました。

リラックマのコンドウアキさんも。




まだまだたくさんに人に愛されているピンクのクマでした。
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「ハンガリー国立ブダペストオペレッタ&ミュージカル劇場 ニューイヤーガラコンサート」@かつしかシンフォニーヒルズ

2018年01月06日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


セトリ。
休憩20分込みで2時間。


プログラムを買ってないので
合っているかはわからないけど
指揮者+オーケストラ、
オペラ歌手男女1名ずつ
ミュージカル歌手男女1名ずつ
ダンサー男女2名ずつ。
ゲストに日本人テノール歌手、子供の合唱団。

オケの楽器の音が強すぎて、生歌だと聴き辛い。

「最後のダンス」はハンガリー語。
だが残念なことに歌手のビジュアルはトートよりルキーニだ。
「美女と野獣」もハンガリー語だった。

第2部はハンガリー系の曲多し。
最初からシュトラウスの「ハンガリー万歳」で
ハンガリアンのリアル「エーヤン」を聞いたよ。
ミュージカル部門の歌手コンビか
男女なのにスペシャルすぎるリフトや回転を繰り出し
客席降りもあり、最後は大盛り上がりでした。

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「ペーパームーン」(午前十時の映画祭8)

2018年01月06日 | 映画
大人の男性と少女のバディ感がすごく素敵で大好き。
子供っぽい大人と、大人びた子供の同志愛がいいのよね!
(リアルでは実の親子だけど)
「子供をそんな安易に犯罪者していいのか!」
とかは吹き飛ばそう。

詐欺師が大人の女性を求めるのは
大人になればわかるけど、
子供側の気持ちもわかるよな~。

伯母さん宅はそこそこ上流っぽい。
母は逃げ出したのかな?
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タイバニ新プロジェクト、新シリーズ起動

2018年01月05日 | タイバニ
2018年1月5日(金)お昼頃、
公式Twitterアカウントから発表されました。


『TIGER & BUNNY』新アニメシリーズプロジェクト始動が決定いたしました!
同プロジェクトのもと“バディシリーズ”を新たに立ち上げ、様々な企画を展開予定です。

さらに、『TIGER & BUNNY』待望の新シリーズを企画中です。
続報は、アニメ公式サイト、公式ツイッター等で今後発表予定。どうぞご期待下さい!

 
*詳しくは公式で → http://www.tigerandbunny.net/newproject/

「バディシリーズ」が
ワイルドタイガー&バーナビーなのか
他のヒーローが組むのか、
新しいキャラクターが出るのか
全くわからないし。

新シリーズが二期なのかもわからないし。

配信を含む放映なのか、
映画なのか、
オリジナル円盤なのか、
も、全然わからないし。

いつ頃かたちになるのかもわからないけど。

けど。

けど。

劇場版の米たに監督は
オファーが来ていないと言っているけど。

新作!

それだけで、嬉しいです。

ファン個人も沸き立っていますが
各企業のTwitterアカウントも沸き立っています。

 タイバニ新シリーズのスポンサーになりたい企業様公式 → https://togetter.com/li/1187018


なにはともあれ、お祝い。
とりあえず、ケーキを2個。


他日には
ロックバイソンのどんぶりに牛肉ととんがりコーンを乗せ
ミソスープに缶チューハイで「折り紙ロックハイ」





ファン=シュテルンビルト市民
グッズ購入=納税

で、放映から7年たっても
グッズ攻勢でお金を搾り取られ
その先の新作なので
税金が公共事業に反映されたかんじですよね。

詳細、続報を待ちます。
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「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」

2018年01月04日 | 映画
ホラーは苦手だけど、
フリーパス期間なので頑張って見ました!
前作(TVシリーズ)は見ていません。

怖い場面は「そろそろ行きますがよろしいですか?」
というぐらい緩やかな助走から入るので
ヤバいと思ったらすぐに薄目になれます。
トントン、タン、な単調なテンポで怖がらせてきます。
ストーリーを繋げるよりも、
怖がらせること自体が目的になってるかんじ。
脈絡もなく話を広げていったので
どうオチる?とワクワクしてたら投げっぱなしでした。
「えー、これで終わりかよー」と思ったら
「第一章 完」が出てでガックリ。

「“それ”が見えたら、終わり。」って
全然終わっていません。
子供達はチーム全員無事でした!

いや、そりゃ、綺麗にまとめて、
と、までは望まないけどさー、
なんじゃこりゃ、と思うよね。
子供たちが全員無事なのも続編含みだからなのかなあ。
あるいは前作に繋がるの?
「ホラーが入る、スタンド・バイ・ミー」との評判は、
まさにその通りだった。

子供のそばにいる大人が怖くて、
みんなピエロみたいで、
「子供の恐怖の根源は大人」としたかったのか?
でもそれよりスクール・カーストの方が怖い。
子供の敵は敵。

自分のせいで弟を失ったと思う少年の
「化け物屋敷より弟がいない家の方が怖い」にジンワリ。

舞台は1989年だったかな。
27年周期だと次は2016年か。


いろいろ書きましたが
寝ることなく、
つねにドキドキしながら見ていました!
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