ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

猪苗代で第五回ワークショップを開催!

2012年01月23日 | 2. 日本での活動(下記以外)

東京でも雪が降った1月中旬、ゆいツールは雪の積もる猪苗代へ出かけました。

 

今回は、皆さんで協力して開発した新作プログラム「猪苗代湖ものがたり」を、今後活用するために複数セット用意することになり、実際にメンバーの皆さんと一緒に製作作業をしました!

カードを切ったり、フリップにラミネートをかけたり、マグネットを貼ったり・・・等々、実は細かい作業がたくさん!!

でも、「子どもの頃の図工を思い出すね」などとお話しながら、皆さんがんばって製作されていました。

 

 

次回はいよいよ、このプログラムの実施方法を伝授・練習する指導者向けの「ツールの使い方講座」を、郡山市で開催する予定です。

くわしいことが決まり次第、このブログでも紹介しますね。

 

ゆいツールは、地域を学ぶツールを地元の皆さんと一緒に開発していく過程で、新たに人と人のつながりが生まれたり、改めて地元のことを見直したりすることも、大切なことではないかと考えています。

またツールを使うことを通して、コミュニケーション力がアップしたり、様々な人と一緒に考えていくことの重要さを実感してもらえる、とも考えています。

 

ぜひ開発したツールを地域のみなさんに使っていただき、子どもや大人が一緒になって、地域のこと・互いのことをよりよく学び合う機会を増やせたらと思っています。

(山)

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2012年がスタート

2012年01月13日 | 3. 活動紹介

新しい年がスタートしましたね。

昨年からお世話になっているみなさま、まだまだ至らない私達ですが、本年もどうぞよろしくお願いします!

そして今年出会うみなさまも、どうぞよろしくお願いします。

 

2012年のゆいツールは、活動の幅をより拡げたいと考えています。
現在計画中の大きなプロジェクトは、「スマトラ島の森林保全をテーマとしたESD(持続発展教育)プログラムの開発」。
これは、日本の学生向けエコツーリズムと、スマトラ島の先住民・地域住民への環境教育をセットにしたプロジェクトで、ゆいツール代表の山本が10年間通っている地域に起きている森林問題を解決するひとつの方法として、チャレンジするものです。

スマトラ島はかつて熱帯林の宝庫でしたが、今はプランテーションなどの森林開発のために、野生動物の住処、そして森の民の住処がどんどん失われています。
そして、それらの開発と日本は決して無関係ではありません。

 

また、ゆいツールが新たにチャレンジする分野として「幼児向け環境教育」が挙げられます。

かつてストップおんだん館(※)で私達が働いていた頃、「地球温暖化を幼児に教えたい」という保育園や幼稚園の先生からの問い合わせがたまにあり、
さすがに地球規模の複雑な問題なので幼児には早いのでは・・・と答えていたものでしたが、
もっと身近なものを題材にした「環境教育」は、幼児の頃から必要ではないか、ということは考え続けてきました。

 

そんな中チャンスをいただき、1月下旬にとある保育園にて幼児向けプログラムを試行できることになりました。

ゆいツールにとってもまさに初チャレンジとなる幼児向けプログラム。
どんな内容になるか、またこのブログで報告しますね!

そんなわけで、2012年のゆいツールの活動にもどうぞご注目ください!(山)

※地球温暖化問題を市民に普及啓発することを目的に、環境省が2004年7月〜2010年3月まで
 東京で開設していた環境学習施設。ゆいツールはほぼそこの出身者や関係者で構成されています。
 ストップおんだん館の詳しい活動内容などは
こちらをご覧下さい。

 

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