前回のブログに引き続いて、西バリ国立公園へスタディツアーの報告です。
Yui-Tool telah menbuat studi banding ke Taman Nasional Bali Barat untuk pemuda2 di Lombok.
2日目は、まず国立公園の事務所で公園の概要や国立公園事務所と住民の協働活動の内容などを聞いた後、ギリ・マノック村の住民グループと意見交換をしました。
↑ プレゼンをしてくれた、国立公園のスタッフのスギアルトさん。(右)
プレゼンの後、場所を移してギリ・マノック村の住民グループのメンバーが、活動の紹介をしてくれました。
ギリ・マノック村では、「ごみ銀行」や「鳥の家」「サンゴの植林」など個別に活動していたグループが、協働するためのフォーラム(FKKSMG)を立ち上げました。(Forum Komunikasi Kelompok Swadaya Masyarakat Gilimanuk:ギリ・マノック住民自助グループコミュニケーションフォーラム)2016年以降に、それぞれのメンバーが集まっておしゃべりをしているうちに、協働して国立公園と一緒に、観光活動に力を入れていこう、と意気投合したそうです。
ギリ・マノック村の話を聞いた後、ロンボクのランタン村でゆいツールが開発した村ツーリズムについて、ランタン・エコツーリズムのオパンくんからプレゼンをしてもらいました。
FKKSMGのみなさんは、自分たちの村にはないツーリズムの事例を聞きながら、積極的に質問をしてくれました。
ランタン村は、ギリ・マノック村に比べたら何もない村ですが、ただただ自然と人の暮らしがあることだけで、日本から来た学生たちは幸せを感じまた来たくなってしまう、ということも伝えました。
何かが必ずなければいけない、ということはなく、今村にあるものを活用して、村の若者たちが積極的に参加してツーリストをもてなすことが大切だと、一緒にスタディツアーに参加したロンボクの若者も学ぶことができました。
昼食は、海に浮かんだ竹の筏の上でお弁当を食べました。
その後、マングローブを植林しに行きました。
↑ 1日目は調子が悪くて休んでいたサムスルくん。自分の名前を書いた札を立てて苗を植えました。
スンバルン地区から来たルスくんも植えました。
ごみ銀行にも行きました。
西バリ国立公園のスタディツアーは、ひとつひとつの体験が連れて行った若者たちの刺激になり、ヒントになったようです。
スンブル・クランポック村のコーディネーターのグデさんと、若者たちと。
ツアーのレポートは、もうちょっと続きます。(山)
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