2024年度がスタートしました。ゆいツールは、ロンボク島でマタラム大学の先生たちのチームの依頼で、大学生向けのプログラム(3か月)を一緒に行うことになりました。
Yui-Tool ada rencana untuk kersajama dg tim Guru2 dari Universitas Mataram(UMRAM) selama 3 bulan.
(打ち合わせの様子)
インドネシアの大学では、学生たちが村で長期間住み込んで実習を行うプログラムがあります。
実践活動授業(Kuliah Kerja Nyata:KKN)と言います。
今回は、ゆいツールの活動地のひとつ、マングローブ植林地バゲッ・クンバールで学生たちが3か月KKNを実施する中で、ゆいツールが何回かプログラムを行うことになります。
現在、大学側と「実施の取り決め(Implementation Arrangements)」について調整しています。
そして今日、ゆいツールのボランティアのティウィとマデが、大学で先生方と打ち合わせを行ったついでに、学生たちへプレゼンを実施しました。
(ゆいツールオリジナルの環境教育プログラムについて説明するマデ。左はティウィ)
(マングローブや生きものとデトリタスの関係について、生き物カードを置きながら考える学生たち)
これから、KKNに参加する学生たちと一緒に、彼らが村で行うプログラムについて考えていく予定です。
日本でも、ちょうど明日、年に一回行っている明治学院大学での講義があります。
ゆいツールがロンボク島で行っている活動を紹介する予定です。
学生さんと言えば・・・
コロナ禍前は、ロンボク島に毎年数人の学生さんが訪れて、ゆいツールのエコツアーに参加してくれていました。
コロナ禍後は、航空券の値上がりと円安が進んで、学生さんはパッタリ来なくなってしまいました。
代わりに、高専の先生方やNPOスタッフなどが訪れてくれました。
詳しくはこちら。(高専の先生たちによるごみ調査① ②)(NPOスタッフ向けエコツアー)
大学生が少しでも興味を持ってくれたらいいなぁと思っています。
(山)
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NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)
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https://yui-tool.jimdofree.com/