◎ ◎ ◎ スタッフコラム ◎ ◎ ◎
本日、昨年12月の学生向けエコツアーの一部の参加者と都内で会って、いろいろと話をしてきました。
もう半年近くたつのに一緒に行ったメンバーで集まると、強烈にロンボクを思い出し帰りたくなるようでした。
そして気がついたのですが、参加者が書いたレポートをきちんとブログで紹介していませんでした。
過去2年間の学生エコツアーの成果(レポート)は、このページからダウンロードできます。
2017年12月のレポートの目次です。
1. ツアー概要
2. ロンボクで体験した村ツーリズム
3. ランタン村での暮らし
4. ロンボク島のいくつかのごみ銀⾏について
5. 芸術村カウィス・クリサンとNTB マンディリごみ銀⾏
6. インドネシアのマングローブに対する考察〜マングローブ観光地を訪れて〜
7. 私を⾒つめたインドネシア〜2度目の村ツーリズム〜
8. 宗教文化の濃いロンボクの村で感じた、愛と幸せ
9. ツアーに参加した感想
10.あとがき〜2017年度のツアーを振り返って〜
8人8様の感じ方と学びがありました。
今日、ツアー参加者が言っていたこと。
「日本に帰ってきてしばらく、コンビニで買い物ができなかった。買ってきた商品のパッケージを考えるとすごくごみが出ると思って。」
「ペットボトルとか捨てられなくて、何かに使えるはずと思って工作とかしてしまった」
「あんなに村でごみごみって言ってたのに、日本に帰ってきたら、働いてる店で毎日大量に捨てる食べ残しとか、その他のごみを見て、心が重たくなった」
そうそう、そうだよね、と聞いていて頷きます。
だからもう文明社会とは縁を切る!とか、そういう話ではありません。
ごみが出るなぁ、と思いながら買い物をする。
どうやって、プラスチックを使わないようにしようか、と考えながら生活する。
それが、学びです。私たち人間が捨てているごみで、環境が汚れていく。
考えないようにしよう、と思うことが一番の罪だと私は思います。
捨てているのは人間。ごみになる商品を作り出したのも人間。
先日、こんなビデオを見つけました。⇒植物由来のレジ袋の紹介ビデオ。
どんどん技術が進んで欲しいと思います。
なにしろ、これ(下の写真)がインドネシアの現実なので。
これを、見なかったことにはできません。
これからも、日本の若者とロンボクの若者と一緒に、ごみの問題について考え、チャレンジし続けていきたいです。
(山)
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