2018月2月8日(木)に、ロンボク島マタラム市のサンティカホテルでゆいツール主催のフォーラムを開催しました。
Yui-Tool telah membuat acara Forum untuk menbangun dan mengembangkan Destinasi Desa Wisata.
プログラムは、以下の通りです。
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1.主催者からのあいさつ(ゆいツール山本)
2.西ロンボク観光局長イスパンさんのあいさつ
3.ロンボクのごみの現状とごみ銀行の活動(ウダヤナごみ銀行ティアさん)
4.ハラル・ツーリズムについて(インドネシア・イスラム観光協会:APII NTB州代表)
休憩
5.村ツーリズムとは(中部ロンボク マスマス村ハビブさん)
6.2016年2017年にゆいツールが行った村ツーリズムについて(中部ロンボク タナ・ベア村トニーさん)
昼食
7.APIIが開発している村ツーリズムの紹介(APII 西ロンボク代表イダさん)
8.マスマス村への見学ツアー(希望者)
★協力:西ロンボク観光局、インドネシア・イスラム観光協会(APII)
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さて、始まりました!
ゆいツールの代表、山本があいさつ。
さて、今回は60人から70人くらいの人に招待状を出しました。
果たして何人来てくれるのか、開会直前まで気をもみました。
招待した半分くらいの人しか来ないかもしれない。たくさんの人のランチを用意しても、無駄になるかもしれない。
ところが、始まってみると用意した席が足りなくなるほどの賑わい。
参加者は、村ツーリズムを推進しようとしている村の村長や観光チームのリーダーや、観光関係者、環境局スタッフ、ごみ銀行関係者、ゆいツールが村ツーリズムを実施した村の女性たちや若者たちなどです。ロンボク在住の日本人の方にもたくさん来ていただきました。
そして、フォーラム参加人数は、最終的に96人に達しました。
ごみの状況や、ごみ銀行の活動を紹介するティアさん。(写真下)
村ツーリズム開発と、ごみ銀行の発展は車輪の両輪のような関係のため、この機会に紹介しました。
ロンボクにあるいくつかのごみ銀行のメンバーの紹介。
それから、日本のごみ処理の現状について、日本で働いた経験があるゆいツールボランティア(ガイド)のスカディが話をしました。
休憩時間に。
APII(インドネシア・イスラム観光協会)のマストゥールさん(左)と西ロンボク観光局長のイスパンさん(右)。
そして、これが噂のランタン村の三つ子たちです。(左から、トゥリスナ、ティウィ、タンティ)
3人揃うと恐ろしく騒がしい。でも頭がよく、パワフルで、日本大好き女子たちです。
会場の外では、ごみ銀行の商品や村のプロダクツを展示・販売して、参加者にアピールしていました。
インドネシア人は写真が大好き。日本人と一緒に写真を撮ることが、誇りにつながります。
村ツーリズムをロンボクでおそらく最初に開発した、マスマス村のハビブさんのお話。
そして、2016年と2017年に、ゆいツールが実施した村ツーリズムの様子を、タナ・ベア村のトニーさんから発表がありました。
昼食後、APIIからいくつかのデスティネーションについて紹介があった後、フォーラムは終了しマスマス村の見学ツアーに出発しました。
ツアーへの参加者は37人でした。
Setelah tutup Forum, sebagian peserta mengikuti perjalanan ke Desa Mas-Mas, Lombok tengah.
バナナの木の根(芯?)の部分を使ったせんべいづくりの見学の様子。
田んぼを見ながらゆったり。
今回、ゆいツールはAPIIのマストゥールさんとタナ・ベア村のアジさんとウダヤナごみ銀行のティアさんなどの協力を得て、ロンボクでフォーラムを開催することができました。
恐る恐るやってみて、こういうフォーラムや情報提供の機会が求められていることを実感しました。
ゆいツールは来年度も、ロンボク島で村ツーリズムが発展していくためのお手伝いをしていく予定です。
そして、それによってごみ問題が少しづつ解決していくことを望んでいます。
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NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)
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