ゆいツールブログ:NPO法人ゆいツール開発工房(ラボ)

人と人、人と自然、人と環境などを「結う(ゆう)」ということに関して、団体の活動やスタッフの思いなどを紹介していきます!

よこはま動物園ズーラシアでパネルを展示中!!(スマトラトラの展示棟内)

2014年11月21日 | 2. 日本での活動(下記以外)

この夏、よこはま動物園ズーラシアで、スマトラトラの赤ちゃんが2頭誕生しました。

野生では、もう数百頭しかいないスマトラトラ。種が絶滅しないように、動物園で繁殖させることはとても大切です。

さて、そのズーラシアで、ゆいツールが製作したパネルが展示されています。

入り口からほど近いスマトラトラの展示棟内。ガラス面の向こう側に・・・。

 

ちょうど、この展示棟はマレーバクともセットになっていて、どちらの動物もスマトラ島で絶滅に瀕しています。

ゆいツールは、パネルを製作することで動物園を訪れる人たちに、スマトラ島の森の現状や野生の動物たちの様子を少しでも伝えることができたら、と考えています。

スマトラトラの赤ちゃんは、11月22日から一般公開される予定です。

お近くの方はぜひ、足をお運びください♪

(山)

 

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大阪で新プログラムをお披露目

2014年03月29日 | 2. 日本での活動(下記以外)
少し前のご報告になりますが、1月末に大阪府の専門学校の授業で、新しい参加型学習プログラムを実施してきました。
 
「もし○○がなかったら?!」と名づけたこのプログラム。昨年ゆいツールが、大阪府にある財団からの依頼で開発したものです。
初お披露目となった今回のプログラム実施の参加者は、生物について学んでいる専門学校生13名。
私たちが日々当然のように使っている「あるもの」をテーマに、それに頼った現状や、なかった場合の不便さ等について掘り下げていくワークに、和気あいあいと参加してくれました。

 

まず、自分の家にどんな物があるのか、カードを使ったグループワークで振り返ります(写真上)。
一人暮らしでも結構たくさんの物を持っているものですね!そしてその大部分が、実は「電気で動くもの」・・・。携帯もパソコンもタブレットも、電気がなかったら用をなさないわけです。
 
そう、プログラムのテーマである「あるもの」とは、「電気」!
暮らしの大部分を様々な形で支える便利な「電気」ですが、震災など災害時のこと、原子力発電や火力発電の持つ問題・・・等、課題となる“裏側”があるのも事実です。

プログラムは、今回のように阪神淡路大震災後に生まれ、東日本大震災の直接経験もない若者や子どもたちでも、その裏側を意識してもらえるように考えて作りました。
ひとまず今回の参加者も、時には笑い、時には真面目に考えながら、最後まで楽しく参加してくれたようなのでよかったです。
あとは彼らの中に、電気に対する問題意識が少しでも芽生えてくれていたら・・・と思います。
そして、このプログラムがこれからも、エネルギー問題を考える一つの道具として、大阪で活用されていくことを願っています!(岡)

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教育大学の学生さんがプログラムを体験!

2013年11月01日 | 2. 日本での活動(下記以外)

10月中旬に、大阪へ出張に行ってまいりました。

今年度は大阪府地球温暖化防止活動推進センターからの依頼で、環境について学ぶプログラムツールを開発したのですが、そのプログラムを教育大学の学生さんたちに体験してもらおう、というものと、教材開発のコツなどについて話をする、という2つの講義をするためです。

 

 1回目は、理科教育講座というゼミの3年生4名に対して、今回ゆいツールが開発した、自分と世界のつながりについて考えるプログラムを実施しました。これは、ゆいツールが昨年度より活動しているインドネシア・スマトラ島の森林破壊の問題を“自分ごと”として考えてもらうためのプログラムで、現地の写真をふんだんに使っています。

学生さんたちは、身近にある紙や、せっけん・お菓子・カップラーメンなどに含まれるパーム油がやってくる向こう側の世界と私の生活はつながっている、ということを実感し、森の中に暮らす人たちの未来と自分の未来について考えました。

 

 

ただ、本来は小学校高学年を対象に製作したものなのですが、内容がやや難しく、情報がたくさん詰まっているので、これを小学校高学年に実施するにはどうしたらいいか?という点について、プログラム終了後に学生さんから意見をもらいました。

本当は、学生さんと一緒にプログラムを改善する活動までできたらよかったのですが、時間の関係で断念しました。

とはいえ、そこは教育実習を終えられた学生さん! 貴重な改善提案をいただきました。有難うございました!

 

2回目は、主に70名弱の1年生に、教材開発のコツなどの講義を行いました。ここでは、昨年度スマトラの活動のためにゆいツールが開発した熱帯林の生物多様性を学ぶプログラムを紹介し、参加体験型で学ぶ意味や、伝える相手にあわせた情報提供の仕方(文字を読めない現地の人のために、文字を使ったフリップなどは使わない等)などについて話をしました。

大勢の学生さんがいたので、プログラムを実際にじっくりと体験してもらうことができなくて残念でしたが、この講義を聞いた学生さんは、これから自分で教材を作る実習がある、ということなので、この講義が少しでもお役に立てればよいなと思いました。

(山)

 

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都留市エコハウスのイベント報告

2013年09月27日 | 2. 日本での活動(下記以外)

今年度は5月から、山梨県都留市にあるエコハウスという施設で、スタッフ研修を担当しています。
8月末に、その研修の成果の一つとして、夏休みキッズイベントを開催しました!

「さぐれ!エコハウスのひみつ」と題したこのイベント。
研修の中でスタッフと一緒に内容を作りあげたもので、夏でも涼しいエコハウスの「気持ちよさ」について、子どもたちが自分で体感しながらそのヒミツを探っていくという、参加型のイベントです。

当日は、2年生から6年生まで、8名の小学生が参加してくれました。

エコハウスでこうした子ども向け学習ワークショップをおこなうのは初めてでしたが、スタッフも頑張って仕切っていました。
まずエコハウスの中を探って、涼しい、なんだか気持ちがいいといった、自分にとって「快適な場所」をそれぞれ見つけてもらいます。
そして、その場所に何があるか? なぜ気持ちいいのか? を考えてワークシートに書きます。

それを元に、将来どんな家に住みたいか、自分のエコハウスにあったらいいものを考えていくという流れです。

まだ残暑が厳しい日でしたが、子どもたちは、風が入ってきて気持ちいい場所、緑のカーテンが心地いい場所など、エコハウスの快適なところを見つけていました。

2年生には難しいところもあり、特にワークシートに書くのが大変そうでしたが、ワークシートに書けていなくても、個別に話してみると色々感じ取っているようで、面白かったです。

終了後はスタッフとみっちり(?)振り返りを行い、反省点もいろいろ出ました。
でも、エコハウスが子どもにとっても魅力ある場所であることがわかり、こうした学習ワークショップの可能性を探る意味でも、収穫も多かったと思います。

次は「冬休みキッズイベント」を実現すべく、これからまた研修で企画を作っていきます!

(岡)

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プログラムづくり研修がスタート

2013年06月19日 | 2. 日本での活動(下記以外)

山梨県の都留市が運営する「都留市エコハウス」という施設で、今月から数ヶ月にわたる環境教育のプログラムづくり研修をおこなっています!

このエコハウスは、省エネ住宅のさまざまな技術を結集して建てられた一軒家で、住宅の環境技術やエコライフについて普及するための施設。

ここで使っている電気は、実はすぐ近くにある小水力発電「元気くん」で100%まかなわれているなど、その存在自体がとってもエコな建物なのです。

 

このたび市が、もっと子どもやエコに興味のない人にも来てもらえる施設にしていきたい!ということで、ありがたくもゆいツールにお話をいただきました。

そこで、エコハウスを題材にした参加型の学習プログラムづくりをおこなう、スタッフ研修をスタートさせることになったのです!

 

初回はまず、参加型プログラムとはどんなものか? 理論より体験!ということで、
ゆいツールスタッフが製作に関わった学習プログラムを、実際に体験してもらいました。

スタッフからは、「楽しかった」「自分で(道具を)動かしながら学ぶのでわかりやすい」等の感想。

そのあと、参加型プログラムの特徴や、その工夫点についてレクチャーをしました。

 

第2回は、実際にエコハウスのネタで参加型学習のツールを作ってみよう!ということで、

スタッフが興味のある題材について、それぞれ何か参加できる・触れる・動かせるなどの小道具を考えてみました。

まだ素案の段階とはいえ、なかなか面白いアイディアも出てきているので、これから実際にそれらを作ったり、使ったりして深めていこうと思っています。

 

そして、夏休みに開催予定の親子向けエコハウスイベントで、参加型プログラムを活用しようと計画中。

果たしてどんなプログラムが出来上がるのか?

若いスタッフたちと一緒に、これから頑張っていこうと思います!

(岡)

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環境エネルギー館でプログラムを実施しました!

2013年03月25日 | 2. 日本での活動(下記以外)

2月半ば、横浜市鶴見区にある東京ガス:ワンダーシップ環境エネルギー館で、プログラムを実施しました。

(残念ながら、環境エネルギー館は2014年3月に閉館しました。)

実施したのは、ゆいツールのオリジナルプログラム「いきもの・いろいろ」の日本版と熱帯林版です。

 

1回目のプログラムは日本の生き物について。

幼児も含むかなり低年齢の子どもたちと、その親御さんたちと一緒に考えました。

「田んぼにいる生き物はなにかな?」「この小さな魚はめだかっていうんだよ」など、

日本の自然の風景イラストの上に生き物を置いていったり、生き物カルタをしたり、

楽しく生き物について学ぶことができました。

 

2回目は、熱帯林の生き物について。

幸い小学生以上の子どもたちが多く参加してくれたので、親子一緒におこないました。

熱帯林を知らない子も多いですが、暑いところに暮らしている生き物、とイメージしてもらいました。

生き物のカルタを使って学んだあと、「どの生き物がどの生き物に食べられているかな?」

など生き物の繋がりを考え、クリップとひもを使って生き物カードをつなぎました。

小さな子どもたちの作業なので、最後にはひもがこんがらがってしまいましたが・・・。

 

子どもたちにプログラムを行うときにいつも思うことは、

まずはほんものの生き物に触れる体験をたくさん積んで欲しい!ということです。

折しも春! ゆいツールのプログラムがきっかけになって、

親子で野外で虫探しとかしてくれたらよいな~、と思います。

(山)

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中学生が熱帯林プログラムを体験!

2013年03月06日 | 2. 日本での活動(下記以外)

2月の頭に、熱帯林に暮らす生き物について中学生と一緒に学びました。

 

これは、スマトラ島での活動のためにゆいツールが開発したプログラムですが、

日本の中学生へ実施するのは初めてです。

この日は、日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI)の大人向け講座の日でした。

中学生は学校の課外活動で、NGOの活動を知るためにJANNIを訪れ、

ついでに講座にも参加したとのこと。

講座はインドネシアの熱帯林に関する内容ですし、

これを機にゆいツールの開発したプログラムも中学生に体験してもらい、

熱帯林について考えてもらう機会をつくろう!と思い準備しました。

 

まずはクイズ。「この森には何種類のサルが暮らしているでしょう?」
⇒6種類ものサルが暮らしています!そして村人は、すべての種類のサルを見分けることができます。


生き物カードを絵の上に置いていくワークでは、行ったことのない、

想像するのも難しいスマトラの森の絵を前に、やや途方に暮れた様子の中学生たち・・・。

周りで、プログラムのサポート役のボランティアの女性二人が、

「それは豆の仲間の植物だよ」「それは水辺に住んでるんじゃない?」等と

声をかけてサポートしてくれました。この二人は、私とともにスマトラに行った経験があります。

知らない生き物のことでも、さすがは日本の中学生、だいたいの見当をつけてカードを配置し、

生き物のイラストカードによる「多様性カルタ」にも挑戦しました。

 

プログラムを実施したのはJANNIの講座が始まる前。

早めに来た大人たちが、興味深そうに周りから視線を送る中、プログラムは続きます。

「もし、この豊かな熱帯雨林が『アブラヤシプランテーション』や『ゴム園』ばかりになってしまったら、生き物はどうなってしまうかな?」

いよいよ核心に迫りますが、その前に「プランテーションって知ってる?」「ゴムってゴムの木から採れるんだよ・・・」と説明が挟まります。

そして、熱帯林がプランテーションやゴム園ばかりになったら、、、
「生き物は減ってしまうと思う・・・」と小さな声で答えてくれました。

 

「熱帯林の生き物は、どんなふうにつながりあっているかな」と、

カードをひもでつなぐワークも行いました。

最後にはたくさんのひもで絡まり合ってしまった生き物たちを前に、

生物多様性というのは、つまりこういうことなんだ!と少しでも彼女たちは感じてくれたでしょうか。

生き物同士がつながっている実感を持てれば、

人間ももう少しほかの生き物たちに配慮した暮らしができるだろうに、と私は考えています。

(山)

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専門学校で授業をおこないました!

2013年02月17日 | 2. 日本での活動(下記以外)

1月下旬に、東京環境工科専門学校で「地球温暖化」の授業をしてきました!


今回は、自然環境について学んでいる1年生を対象に、連続2コマの授業を実施。
1時限め:地球温暖化のメカニズムを理解し、家の中でできる対策について考える

 

2時限め:“しごと”と“温暖化”のつながりを考えてみる 
という内容で、それぞれ参加型ワークショップ形式の授業をおこないました。

 

最近、「地球温暖化」はあまりメディアでも取り上げられなくなってしまい、
人々に忘れられそうな雰囲気もありますが、専門学校生たちも
「そういえば、そんな問題もあったかも・・・?」といった様子で授業がスタートしました。

 

授業を体験した学生の感想をいくつか紹介します!

◎「今日のお話を聞いて、地球温暖化について改めて考えさせられました。
 将来どんな職に就いても、温暖化の原因・影響については考えていかなければならないと思いました」

◎「地球温暖化のシステムは中学校で簡単に学びましたが、自分たちの生活が影響していると言われても、あまり実感がありませんでした。今回の講義は、部屋にある家電や自分たちが経験した仕事から、どれだけ関係があるかなど具体的に挙げていったので、温暖化に対して意識を持ちやすかったです。また、クイズなどで、あまりよく知らない職業の方がどういう取り組みをしているかわかったので勉強になりました」

◎「地球温暖化についてディスカッションしながら授業をするというシステムはとても面白く、楽しかったです。インタープリテーションを受けるお客さんの気持ちになりました。これから私たちはインタープリテーションをする立場になるので、行う立場でのポイントを知りたいと思いました」

 

感想を読んで気付いたのは、今の専門学校生は中学生頃に「地球温暖化」を学んだ世代なのだ、
ということ。その頃は、今よりもずいぶん温暖化に対して危機感もあったのかもしれませんね。

人間社会でブームが去っても、その間に現実の「地球温暖化」は着々と進んでいきます。
最近NHKで、近い将来、南極大陸の氷が一気に溶ける可能性を番組で取り上げていました。
私たちの未来は、いったいどうなるのでしょう。。。

(山)

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ママ達が生物多様性を学ぶ!

2012年11月30日 | 2. 日本での活動(下記以外)

11月に、横浜市鶴見区の生涯学級で、ゆいツールのプログラム「いきもの・いろいろ」を実施しました。

この学級は、子育て中のママたちが子どもたちの外遊びの大切さを学ぶもので、ゆいツールとしては、外遊びで子ども達が様々な生き物と触れ合うことの必要性を、ママ達にも気づいてもらいたいなと思い、このプログラムを選びました。

 

「生物多様性」なんて、自分たちと何か関係あるの・・・? なんて思っていたママ達も、カルタやクイズ、生き物同士をひもでつなぐなど、わかりやすいワークを通して、生き物たちがつながりあって生態系が成り立っていること、身近な生き物に意識を向ける大切さなどに気づいた様子でした。
嬉しいことに、子どもと一緒にもっと生き物について学びたい!と感想を述べてくれた方もいました。

小さな子どもが生き物と出会うとき、ママの反応はとても影響力があります。なるべく怖がったり嫌がったりせずに、温かい対応で子どもの知的好奇心をぐんぐん伸ばして欲しいものです。

 

つながりと言えば、人と人のつながりも今再認識されていますよね。

ゆいツールの名前の「ゆい(結い)」も、つなぐことをイメージしてつけたものです。
この生涯学級で子育て中のママ達の話を聞いていると、地域の中でなかなかつながりが持てないという現状がある様子。

幼稚園や保育園では早くも競争が始まっているのか、悩みを共有したり、先輩ママからアドバイスをもらったりする場面もあまりないそうです。

それでも、よく探すと地域の中でつながれるスポットはポツポツとあるので、地域でつながりたい人が増えて、つながりがもっともっと生まれ、子育て中の人も子どものいない人も、孤立しないで助け合って暮らせる社会を目指していくことが、大切ではないかと思いました。

 

そして、人間社会だけでなく、自然環境や他の生き物とのつながりも意識して暮らすことができるように、ゆいツールはESD(持続可能な開発のための教育)プログラムを開発していきたいと考えています。

(山)

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学生ボランティアが熱帯林プログラムを体験

2012年09月21日 | 2. 日本での活動(下記以外)

7月下旬に、スマトラ島プロジェクトのための「いきもの・いろいろ~熱帯林バージョン」プログラムのツール製作を、学生ボランティアのおふたりにお手伝いいただきました。
その後、せっかくなのでプログラムを体験していただくことに。

 

まず、熱帯林に暮らしている生き物のカードを、風景画シートの上に置いてもらいます。
6月にスマトラ島で村の子供たちに体験してもらったときはまた違い、馴染みの薄い生き物たちに戸惑いながら、カードを置いていくふたり。

そのあと、ひととおり生き物カルタを楽しみ、熱帯林の生物の多様性について思いをめぐらせました。

また、生き物と生き物をつなぐワークでは、用意したひもが足りなくなるほど、次々とつなげてくれて、生き物同士のつながりが実感できました。
ちなみに、写真を撮ってくれたのはもうひとりの学生ボランティアのNくんです。

参加してくれた学生のうち一人は、9月に実施するインドネシアでの現地活動にも参加してくれます。
今回の渡航では完成した環境教育プログラムツール(いきもの・いろいろ~熱帯林バージョン)を、
先住民族の村で識字教育を行っている現地のNGOに寄贈し、環境教育を行う先生をトレーニングする予定です。

また、村の大人たちにもプログラムを体験してもらい、子どもへの環境教育に対する理解を促します。

同時に、村の若い人たちには、エコツアーのツーリストが何を求めて森に来るのか考えてもらったり、
街に暮らす人たちが失ってしまったものがあり、それが森にはあること、
などに気づいてもらったりするために、エコツーリズム教育ワークショップを実施する予定です!

 

盛りだくさんの現地活動! また現地から報告しますので、お楽しみに☆

(山)

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