ゆるっと読書

気ままな読書感想文

【考具】まず 「わがまま」になること 「わがまま」とは「我が」「思うまま」

2015-06-16 21:40:35 | Weblog



まずは、「わがまま」になってください

今、目の前の課題に対して、あなた自身はどうしたいのか。

「わがまま」=「我が=自我」「まま=思うまま」

最初から、周りがどうの、状況がどうのという 条件付けから始まるのでは、つまらない。

そこから、良いアイデアや企画は生まれない。

まずは、「わがまま」になること。

自分が「こうしたい」という思いを、アイデアとしてぶつける。

調整は、その後からで間に合います。

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加藤昌治さんの著書「考具」に書かれていた言葉です(一部改変)

10年以上前に出版されて話題になった本なので、 ご存じの方が多いと思いますが、

改めて目を通して、 なるほどと思います。

目の前の課題に対して、自分がどうしたいのか?

「わがまま」に考えているようでいて、 実は、そうなっていないことがあります。

根拠のないことを心配したり、 不安に駆られたりして、 「わがまま」に考えていなかったりする。

加藤さんは、 「わがまま」から生まれたアイデアを、 具体的な企画に落とし込んで実行するうえでは、

「思いやり」が必要と指摘されています。

「わがまま」⇒「思いやり」と位置付けています。

「思いやり」も大切だけど、 あくまでスタートは「わがまま」ということ。

まずは、 自分が「こうしたい!」という思いを抑えつけずに、

「わがまま」になってみるということだと思います。 でも、 「わがまま」って、簡単なようで、むつかしい。

むつかしいようで、実はシンプルということかな。

 

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