海野つなみさんの漫画が原作、新垣結衣さんと星野源さんが出演したのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。
略して「逃げ恥」。
この漫画・ドラマにはまった人におススメしたい一冊は、「呪いの言葉の解き方」。
例えば、「若さは、女の価値」という言葉。
その言葉を認めると、若いうちは価値が高いが、年齢を重ねるにつれて価値が下がっていくことを、自ら認めることになる。 果たして、それって本当?
自分自身が縛られたくない価値観に、知らず知らずに縛られている。 第三者による言葉で縛られることよりも、自分の言葉や価値観で、自分を縛ってしまう。そして、苦しい気持ちになったり、もやもやしたりする。
それが「呪いの言葉」であり、なぜ、「呪い」なのかが構造的に理解できると、それまでのような縛られている気持ちはなくなり、楽になれます。
「呪いの言葉」は、女性ばかりに掛けられるのではない。
「文句をいうな」「嫌なら、辞めろ」など、
職場や取引先での人間関係の中で、 上司から部下に、顧客から企業担当者に掛けられる「呪いの言葉」もある。
本書では、「呪いの言葉」の解き方だけではなく、「呪い」の逆に、掛けられた人の元気を引き出すことができる「灯火の言葉」も紹介。実際に使ってみたいと思いました。