夕食をピザにしました。
歩いて20分強のピザ屋さんで食べました。
以前から前を通っていて気になっていたのですが、今回初めて入ってみました。
たぶんご夫婦だろうお二人のお店で、赤ちゃん連れの若いご夫婦、若いカップルの2組のお客さんがいました。
ピザのほかはサラダとパンがおいてあるだけで、ピザを楽しみたい方向けのお店でした。
どちらかと言えば住宅街と言える立地で、ついでに入るというよりはこのお店を目指してくる方がいないと難しいように思えます。
ピザはイタリアンレストランでもそこそこおいしいものが食べられますし、いくらピザが好きでも毎日ピザを食べないと落ち着かないという方はそう多くないはず。
いただいたピザにのっていた生ハム、ルッコラなどはなかなかいい素材が使われていました。
そうすると原価はかなりかかっている?
印象としてはひょっとしてイタリアで修行してきたご主人が、おいしいピザを福岡の人間に食べさせようと開いたお店で、お二人がそこそこ食べていけるくらいに稼いでいる。
それはそれでいいんでしょうが・・
おいしいものを他人に食べさせるためには、作る腕だけではなく、お客様を集める腕も求められるんですね。
でもそれってぜんぜん違う分野だから厳しいですね。
個人でお店をやっていると何もかも自分でやらないといけない。
昔はそれでよかったかもしれないけれど、これだけいろんな競争があるとある程度しっかり考えないと通用しない。
料理の腕を維持しながら、経営やマーケティングもこなしていくって無理があるように思います。
純粋に自分が作るおいしいものを人に食べさせてあげたいと思う気持ちと心がこもったおいしいものを食べたいと思う気持ちをうまくつなぐビジネスがあったらいいなと思いました。