幻冬舎文庫のこの本をなぜ自分が持っているのか忘れてしまいました。
平成23年4月15日初版発行となっているから、買ったのは去年くらいかなあと思いますが、もはやどこに何があるか分からなくなっている本棚を三連休にちょっとだけひっくり返して見つけて読んでみました。
村上龍氏と言えば、「限りなく透明に近いブルー」で作家デビューされて、その内容から、ちょっと違う危ない世界に住んでいる人みたいなイメージを勝手に持っていました。
それが、バブル崩壊後に出た「あのお金で何が買えたか」とか、「13歳のハローワーク」とかを見て、あれこんなことに関心があったんだ~とへぇ~状態だったですが、それからプロスポーツの話をされていたりもして・・・
そしてテレビの「カンブリア宮殿」。経営を語る人になられたのかなあ~
もともと小説家にあんまり関心がなくて、著者の現在に関する知識はほとんどゼロ。
それが本を見つけて読みだして、あっという間に読んでしまいました。
主に仕事や社会に関するエッセイ集。
たぶん著者はサラリーマン経験がないんじゃないかと思いますが、その方がサラリーマンについて語るところは、そうは言っても・・と言いたくなります。
ですが、日頃テレビによく出る評論家の方々が言うこととは一味違っていて、独自の見方が心地いい。
かといって好きかと言うとやな感じだよねとも思ってしまう。。。
読者を突き放しているところも結構あって、媚びがない。
賛同はできないところも多いけれど、視点が違うからこの考え方を参考に自分なりに別の見方してみようかなってふうに思う本です。
いろいろ言ってしまっているけれど、常に時代を追ってこられた方なんだなあ、すごい努力をされているんだろうなと感じています。
平成23年4月15日初版発行となっているから、買ったのは去年くらいかなあと思いますが、もはやどこに何があるか分からなくなっている本棚を三連休にちょっとだけひっくり返して見つけて読んでみました。
村上龍氏と言えば、「限りなく透明に近いブルー」で作家デビューされて、その内容から、ちょっと違う危ない世界に住んでいる人みたいなイメージを勝手に持っていました。
それが、バブル崩壊後に出た「あのお金で何が買えたか」とか、「13歳のハローワーク」とかを見て、あれこんなことに関心があったんだ~とへぇ~状態だったですが、それからプロスポーツの話をされていたりもして・・・
そしてテレビの「カンブリア宮殿」。経営を語る人になられたのかなあ~
もともと小説家にあんまり関心がなくて、著者の現在に関する知識はほとんどゼロ。
それが本を見つけて読みだして、あっという間に読んでしまいました。
主に仕事や社会に関するエッセイ集。
たぶん著者はサラリーマン経験がないんじゃないかと思いますが、その方がサラリーマンについて語るところは、そうは言っても・・と言いたくなります。
ですが、日頃テレビによく出る評論家の方々が言うこととは一味違っていて、独自の見方が心地いい。
かといって好きかと言うとやな感じだよねとも思ってしまう。。。
読者を突き放しているところも結構あって、媚びがない。
賛同はできないところも多いけれど、視点が違うからこの考え方を参考に自分なりに別の見方してみようかなってふうに思う本です。
いろいろ言ってしまっているけれど、常に時代を追ってこられた方なんだなあ、すごい努力をされているんだろうなと感じています。