昨日は、セミナーを開催し、事務局として運営を担当しました。・・・といってもミニセミナーだったし、共同開催だったので印刷とか受付とか全部やってもらったんですが・・・なぜか疲れました。
さて、昨日のテーマはライフプラン、20代、30代を対象にした初歩的なものでしたが、話を聞きながらお金の使い方についてぼんやり考えました。
お仕事の方はもうゴールが見えてきて、いまさらライフプラン講座を聞いても軌道修正のしようがなくて、将来のことを考えるとただ顔が青ざめるだけです。
そんな私に対し、同じ事務所の来年3月退職を控えた独身の女性。事務所のナンバー2なんですが・・・
貯めてそう・・・
賃貸物件にお住まいで、お洋服も気になさらない。ナンバー2で、それはまずいだろうレベル。
パンツ姿で仕事をされていて、なるほどそれならストッキング代がかからない。
皆さんお休みに旅行に行った際に事務所にお土産を買ってきたりするんですが、一日で食べきれない時、次の日事務所に残っているはずが・・・ない。
その方がご自宅にお持ち帰りだと・・・そんなのあり?
みんなでお金を出し合って飲んでいるコーヒーを自分が煎れた時は、あたかも自分のもののように「皆さん召し上がれ」とお勧めいただく。みんなのものも集めてしまえば管理している自分のもの?
イベントの後に打ち上げしましょうなんて話になって、それじゃ役職の方がポンとお金を・・かと思うと2千円程度多く負担して、きっちりワリカン
スマホも縁がないし、自分で本や雑誌を買っているふうでもない。缶飲料は飲まないし。
なんと退職間際のご年齢になって初めて某百貨店のデパ地下に行ったらしい・・食事も贅沢いたしません!
プライベートだけならまだしも、事務所経費を一手に握っていて、事務用品は1枚、1本単位。500枚一包みの用紙を業者さんと交渉して10枚単位で購入なんてことも。必要なものがなくて、事務が滞ることもしばしば。
日頃からいろいろ被害を受けているから、もう悪口になってますね~
それで・・・彼女の人生どうなんだろうって。
たぶん国が破たんして年金が支給されなくなっても彼女は全然平気なくらいのお金を貯めていると思います。
事業をやっている人はともかく、普通の給与所得者ですから・・すごいなあって思います。
でも、どんなんだろうなあ~
たぶん彼女は周りの人が、不快な思いをしていることや自分の上司がそれなりの品格を持っていないことにさみしい想いをしていることなんて気がついていないと思います。
気がついていたとしても、そんなことは大して気になることではないと思っているのかもしれません。
私は無駄遣いがとても多くて、彼女を見て、少しは見習って自分もお金貯めないといけないなあなんて思っていたけれど、度を過ぎて・・何の意味があるんだろうって思ってしまう。
旅行に出かけて美味しいものを見つけたら、職場のみんなに買っていこうかなあって思う。
みんなで何か成し遂げて、やった~お疲れ様って思ったら、打ち上げしようかって財布出す。
役職としてシャキとしたかっこをして、お客様を迎える。
仕事に必要なことを学ぶために本を買う・・それが自分の頭では消化できなかったり、部屋の片隅に積まれることになったとしても・・
そして、あんまり貯金ができなくても・・ 自分は価値のあるお金の使い方をしたつもり。
ライフプラン・・生涯を通じていつごろいくらのお金がいるか。しっかり計画を立てといて使うべき時は使う。
予想外のことが起こって計画は狂うってことがわかっていても、品よく貯めるため、思い切って使うべき時は使うために必要なんですよね。
結局悪口と言い訳だったかも・・