本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

凄すぎる福岡の乗り物マナー

2010-05-08 13:43:03 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
勤務先が変わって、バスからJR利用になりました。

行動半径が拡がって、新幹線、JR特急、ローカル線、バス、地下鉄となんでもありの1か月です。

そして・・

常日頃思っていたのですが、乗り物を利用する福岡人のマナー悪さを改めて感じます。

感じますというより、毎日「怒」ですね。

福岡ではバスに乗る時、並ばないっていうのは有名ですが・・

JRローカル線U線は凄すぎます。

東区の中核駅K駅で電車を待っている・・
大人(社会人)はきちんと並んで電車を待っているのに、
電車が着いたとたん、その列を無視してホームにたむろしていた高校生と一部学生が横入りしていく・・

「はあ~(怒)」ですよ。

そしてBOX席を二人で占領。

住宅街を走る電車なので、きつそうな高齢者や荷物をたくさん持った女性を横目に平気でかばんを座席においてすわっている男子高校生。

昨日なんて靴をはいたまま、シートに足あげている高校生を見ましたよ。

「しつけのできてない子どもか(怒)!!」

朝は混むのに、鞄を床において、二人分以上のスペースをとってでっかい声でしゃべってる女子高校生がおるし。

「つめろよ」

・・・と思いつつ、睨むか、知らん顔してわざと当たってそいつらを押しやり「よし!」と思っている自分も情けない・・

(職場で一度同じような話題になって、シートに足を上げている高校生を注意したおじさまが「そんなことしたら危ないよ」と言われてました。)

「あんたら何様だ!!」と言いたいけど、怖い世の中になりました。

それはともかく、いろいろ観察すると面白いですね。

JRですと北九州の折尾から小倉にかけて、席が空くと必ず座ってくれるのは嬉しいですね。

その逆が福岡市営地下鉄。空いていても座ってくれない。

立っているものにとっては席が空いているところに人が入るとその分スペースが増えて楽になる。

東京では、やはり席が空くと座ってくれて、

混んでる辛さを分かっているところは、きちんとルールができているのだろうなっと思いますね。

福岡市地下鉄は運行距離が短いので、すぐ降りるから座らないという人が多いせいかもしれませんが・・

昨日は小倉から博多まで新幹線を使いました。
金曜日の夕方で自由席が混んでいました。

でも座りたくて1両ずっと歩いて席を探してみたら

立っている人がいるにもかかわらず、若い男性1人、おばちゃん2人が座席に荷物を置いてました。

神経太すぎ!!

気の弱い私は「そこ空いてます」と聞くより立つ方を選びましたが・・


ただいま上海万博開会中・・中国人のマナーの悪さはよく聞くところですが、乗り物に関しては福岡だって負けてませんよ。

他の地域のことを知りませんが、全国同じような状況なんですかね??

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三国志、読書中

2010-05-06 23:59:15 | 本・雑誌、読書
本日からちょっと乗り換えが多い通勤方法に変えまして、読書時間が減りました。
(乗り換えは多いですが、ずいぶん楽させてもらってます!)

しかしとにかく時間が惜しいので、立って待つ時間も本を読めるよう文庫本にしました。

ということでただいま吉川英治歴史時代文庫「三国志」を読んでます。

名将はとにかく容姿が際立っている。
女性は美しい。
しかし大事をなすべき男性は女性よりも天下。

単純ですが、はまってしまいまする。

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経営学と法律学の狭間で

2010-05-05 20:39:28 | 日記(日々の出来事)
ゴールデンウィークも終わり、明日からまた仕事です。

・・サービス業の方はかえってゴールデンウィークが繁忙期だったかもしれませんが・・

明日からまた、労働法とお付き合いです。

3月までは経営のご支援、4月からは雇用者の労働問題の解決ご支援

労働法・・法律と格闘しています。

しかし、完全に労働法の視点から労働問題を考えることに若干抵抗もあります。

学問の世界では経営学と法律学はまったく別の世界ですが、現実の問題を解決するためにはなるべく視点を広くして、いろんな学問を駆使してはどうかと思います。

雇用者の問題も起こってしまった問題を法律を使って救済することも大切ですが、
経営の視点から労働力が単なるコストではないことを理解してもらえば、かなりの労働問題が未然に防げるように思います。

労働者が酷使されてきた時代の労働者支援から大きく発想を切り替えて、

時代の変化に伴い複雑化していく労働問題に取り組むべきと思うのですが、

現場からその動きが起こるのは難しいかもしれません。

まだまだ初心者。業務に関わるうちにこの発想がどうかわるか・・ 

初心を記録してみました。

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吉川英治歴史時代文庫など読んでみる

2010-05-04 15:35:53 | 日記(日々の出来事)
非生産的な連休を過ごしています。

あえてGWに旅行に行くことが生産的なのかどうかはわかりませんが・・

だらだらしているので体重が増えました。→→→連休明けから通勤に歩きをいれようとネットでリュックを購入しました。

カタチから入り、無駄遣いも加わりました。

おまけにネットショッピング・・買い物にでかけるのもめんどくさがってます。

すぐに暑くなって歩けなくなることも考えていません。


メールを出さねばと思う相手が数名・・でも気合が入りません。

吉川英治著 「三国志」をパラパラ読み始めました。


頭の片隅で「時間がもったいない」&「なんかしなくちゃ」虫が鳴いているような気もしますが、

さわやかな空気を感じながら、ぼんやりするのもいいかな~~~

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「とことんやれば、必ずできる」原田永幸著

2010-05-03 18:58:48 | 本・雑誌、読書
「ルポ貧困大国アメリカ」を読んだ後であり、また名ばかり管理職の話もあったよなあと思いつつ、
日本マクドナルドのトップ原田CEOのこの本を読んでやはりすごいよなあと感じてます。

大企業がトップとして迎える方は、やはり凡人とは違いますよね・・などと当たり前のことを言ってもしょうがないですが、

どんな仕事でも精いっぱいやってみることや

時間を有効に使う=残業を前提に仕事をしないことなど、

優良企業の経営者いずれも言われることは一緒です。

タイトルのとおり、とことんやれば必ず実現できるという考え方に貫かれた本です。

常に前向きで、常に次を考えておられるようで、読んでいて元気になる本です。

グチグチと世の中の批評をする本よりもこういう本が好きだなあと思っております。

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「ルポ貧困大国アメリカ2」堤未果著

2010-05-02 10:02:34 | 本・雑誌、読書
勢いで第2弾も読んでみました。
第2弾はオバマ政権下でアメリカが変わっているかどうかを検証する意味があったのでしょう。

オバマ政権下でも状況がほとんど変わっていないこと、そのため「チェンジ」を求めた国民の間に失望が拡がっているという内容でした。

はっきり言って二匹目のどじょうを狙った本だなあと・・

他の本ならともかく大企業を批判する内容を書いていながら、大手の岩波、それも一般人が手に取りやすい新書版で続編を出すというやり方が本の価値を殺してしまったと思います。

最初の本を読んで、きめ細かな取材から見えてくるアメリカの現実にショックを覚えて、
どうすればこの状況を変えられるか、自分にでもできることがあるのかと思っていたのに、

問題を提起した著者はちょっと追加取材をした第二弾でお金を稼いでいる。

結局最初の著作も有名になるためのステップに過ぎなかったのね・・なんて感じてしまうのです。

世界中、どの国でも信じられない出来事が起こっています。
例えば普通の人が平和に暮らしている日本だって、餓死をする人がいたり、信じられない労働条件で働いている人がいたり・・

それを誇張して、この国はシステムがうまくいっていないんだと主張しても何の解決にもならない。

有史以来、理想の国は存在していないとはよく言われることですが、我々がやっていることは、それがわかっていても少しでも理想の社会に近づく努力ではないかなあと思うのです。

そんな時に、悪い面を大きく取り上げて危機感ばかり煽り、じゃ何をするのかを提案もせずに、自分だけさっさと安全なところに逃げ込む人が如何に多いか。

分析や批判はもういいよ、じゃあどう動くの? 
あなたは何をするの? 
私はこうしようと思うけど、あなたと組めるかな?

崩れゆく社会を傍観するのではなく、自分でできることに着手するために、その勇気やヒントを与えてくれるもの。

自分が求めているものはそんな本なんですが、残念ながら自分にとってこの本はそんな本になりませんでした。

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