夢七雑録

散歩、旅、紀行文、歴史 雑文 その他

稲荷百社詣その二十四

2008-02-11 15:51:31 | 稲荷百社詣

(72)武蔵野稲荷 (練馬区栄町)★

 西武線江古田駅の近くに稲荷がある。参道は線路近くにあるが、堂々たる鳥居が迎えてくれる武蔵大学側の参道が正面なのだろう。稲荷社の場所は、もともと豊島氏の塚という瓢箪塚があった場所で、社殿も稲荷社には不相応なほど立派なものである。難は、西武線の電車が轟音をあげて横を走っていく事。そういえば、さっき白い子猫が線路に入り込んだような気がしたけれど、大丈夫だったのだろうか。

(73)五郎久保稲荷 (豊島区南長崎5)

 コンコン通りというお稲荷さんがありそうな通りに、期待に違わず稲荷社が祭られていた。五郎久保の名は最近付けられたもののようで、元の名前も由緒も分からぬ稲荷ながらも、境内もそこそこの広さで、祭礼の時には神輿もでるという。その待遇からして、相応のご利益もありそうに思えた。目付の作法に従って角を直角に曲がり、神社の決まりに従って拝礼。外に出てから賽銭を忘れていたことに気付いたが、また今度という事で。

コメント