(72)武蔵野稲荷 (練馬区栄町)★
西武線江古田駅の近くに稲荷がある。参道は線路近くにあるが、堂々たる鳥居が迎えてくれる武蔵大学側の参道が正面なのだろう。稲荷社の場所は、もともと豊島氏の塚という瓢箪塚があった場所で、社殿も稲荷社には不相応なほど立派なものである。難は、西武線の電車が轟音をあげて横を走っていく事。そういえば、さっき白い子猫が線路に入り込んだような気がしたけれど、大丈夫だったのだろうか。
(73)五郎久保稲荷 (豊島区南長崎5)
コンコン通りというお稲荷さんがありそうな通りに、期待に違わず稲荷社が祭られていた。五郎久保の名は最近付けられたもののようで、元の名前も由緒も分からぬ稲荷ながらも、境内もそこそこの広さで、祭礼の時には神輿もでるという。その待遇からして、相応のご利益もありそうに思えた。目付の作法に従って角を直角に曲がり、神社の決まりに従って拝礼。外に出てから賽銭を忘れていたことに気付いたが、また今度という事で。