夢七雑録

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18. ルネッサンスからバロックへ

2009-09-27 11:19:52 | クラシック百人一曲
 今回は、ルネッサンスの後期を代表するバード、時代の変わり目に登場した特異な作曲家ジェズアルド、オペラによりバロックを切り開いたモンテヴェルディを取り上げます。

(75)バード(1543-1623:イギリス):「三声部のミサ曲」

 ルネッサンス様式最後のミサ曲とされる、バードのミサ曲の中から、三声部の曲を選びました。デラーコンソートによるレコード(JRZ2011~3)でどうぞ。

(76)ジェズアルド(1561-1613・イタリア):マドリガル「私は死せり」
 ジェズアルドは貴族の生まれながら、不義を働いた妻を殺害するなど数奇の人生を送った人物で、半音階を多用するなど時代を突き抜けた作曲家でもあったようです。ここでは、その一曲をデラーコンソートによるレコード(JRZ2007)で聴くことにします。
 
(77)モンテヴェルディ(1567-1643・イタリア):歌劇「オルフェオ」
 昔、この曲を放送で始めて聴き、レコード屋さんに買いにいったら、モノラル録音の曲しか無いことが分かり、やむなくそのレコード(アルヒーフ14057/58)を買い求めたことがあります。今はさすがにそのレコードを聴くことはありませんが。今回は、アーノンクール指揮チューリッヒ歌劇場モンテヴェルディアンサンブル演奏のLD(W80Z25013)で、プロローグから第二幕までを視聴します。


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