世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

ニュージーランドの山旅 その7~最終章&余談

2016年05月03日 | 海外旅行

ニュージーランド、最後の日となる4月14日の朝も快晴

朝焼けに燃えるマウント・クックの山並みはどこまでも神々しく堂々として美しい!。

宿泊したハーミテージホテル。ビッグなリゾートホテルでした。殆どの観光客はここに滞在するようです。

マウント・クック国立公園を後に、5時間かけてクライトチャーチに向かいます。

途中再度ブカキ湖でマウント・クックにGood Bye 

<ツアー仲間M夫人と。>

皆さんはターコイズブルーという色をご存知でしょうか。

私はニュージーランドにやってくるまで全く耳にしたことのない色の名前でした。

ターコイスブルーとは緑と青の中間色で、水色に近い青緑色。エメラルドブルーとも呼ばれているようです。

氷河湖の特徴で、ここブカキ湖もこれから立ち寄るレイク・テカボも目の覚めるような美しいターコイスブルーでした。

4月14日、クライストチャーチに向かう途中に立ち寄ったレイク・テカポ。

湖畔に小さな石作りの「善き羊飼いの教会」と呼ばれる教会がひっそりと佇み、絵になる光景でした。

が、観光バスが必ず立ち寄るという日本人に大人気のレイク・テカポ、すっかり観光化され、ややがっかりです。

ここまでの人気は何故?と思ったのは私だけかな?人と車の多いのはウンザリ。

ここに至まで美しい湖を沢山見てきたからかしらマウント・クック手前のブカキ湖の方が私は好きです。

春から夏にかけてはルピナスが群生し、風景を彩り一層美しいとか。

しかしニュージーランド人のガイド、クレーグはルピナスは外来種と言って嫌っていました。

外来種、固有腫にとてもこだわりをもっているガイド、さすが生粋のニュージーランド人と敬服。

最後に少々余談を!

ガイドはクイーンズタウンに在住、夏(南半球は冬)はスイスで、冬(南半球は夏)は本場ニュージーランドでツアーガイドをしています。


<クイーンズタウンの街>

私たちがはじめてこのA社のツアーを利用して海外の山旅に出かけたスイス旅行のガイドも偶然にも彼でした。再会でした。

日本人のガイドと少し違い、全てがおおらかです。

日本人のようなきめ細やかさはありませんが、雨が降っても平気、コースも臨機応変、自由気ままで気楽な旅となります。

ニュージーランド気質とでも言うのでしょうか。

ニュージーランドの町にはヨーロッパで見かける尖塔のある教会をあまり見かけません。

 国自体が新しく、多民族国家ゆえんでしょうか、無神論者が多いそうです。ガイドも自分は無神論者と公言して憚りませんでした。

ある街では「あの建物は以前教会だったけど、今は映画館になった」と。これにはビックリ!

また病院らしい建物も少なく、不思議に思い、ガイドに尋ねてみました。すると、これまたビックリ!

「病院?どこにあるか知らないね~。血圧、血糖値云々、測ったことないよ。日本人気にし過ぎ。」と。

夫がそれじゃ~きっとニュージーランド人は早死にじゃないかと、帰国後ネットでチェックしてみると、これまたビックリ。

ニュージーランドは男女平均で長寿国順位第9位!医療先進国アメリカでさえ34位ですから、驚きです。

やはり空気が新鮮で、ストレスのないのんびりとした環境が命にとって最良なのでしょうか。

 

長々とニュージーランドの山旅紀行にお付き合い下さり、ありがとうございます。

まだまだ書き記したいことは山ほどありますが、自分のため、またお読みくださる皆様の参考のため、大雑把にまとめてみました。

これで<完>と致します。

 

昨日は久しぶりに日本の山を歩いてきました。人混みを避け、近場で「北高尾山稜縦走」の3分の2.

いやはやいくつかのピークを上ったり下ったり、これぞ日本の山とくたびれ果てた花水木でございます。

今日は久々の筋肉痛に耐えております、トホホ・・・。 この様子はまた後日に。

 

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コメント (15)
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