驚きました!あの山男の夫が山で転んで怪我をしたのです。
まさに「猿も木から落ちる!」「弘法も筆のあやまり」。
手のひらの擦過傷程度で、たいしたことはありません。
冒頭から見苦しい画像ですみません。
が、不可抗力とはいえ、彼としてはかなりショックだったようです。
ことの顛末はこういうことです。
昨日は朝から快晴、とても良いお天気でした。連休最後の日曜日です。
私は前日外出したので、とても付き合う元気はありませんでしたが、
夫は陣馬山~景信山~高尾山の縦走に出かけました。
午前9時半、「最高の天気!」と陣馬山山頂から写メールが送られてきました。
順調に歩いていましたが、景信山から小仏城山へ行く途中のカーブの山道だったそうです。
なんと4~5人の集団で走ってきたトレラン(トレイルランニング)の若者に接触、転倒してしまったのです。
夫は谷側に転び、左手をつき、上の画像のような怪我をしました。軽症です。
が、その若者は山側の岩に大腿部を強打し、裂傷、かなりの出血をしていたそうです。
仲間が応急手当をし、夫に平謝りではあったそうですが、夫の怪我は大したことなく、痛み分けにしたと。
その後、仲間の肩を借りて、小仏バス停に降りて行ったそうです。
夫は帰宅後も若者の怪我をとても心配していました。大事にいたっていなければ良いのですが。
自然の中を走る爽快感からか、最近トレラン愛好家が急増しています。
特に休日のこのコースはトレランをしている若者が実に多く、私も何度かこわい思いをしました。
もしこれが安定感の悪い私だったら、手のひらの擦過傷程度では済まなかったかもしれません。
手首の骨折、あるいは小滑落もありえたかも?恐ろしいことです。
ゴールデンウィーク中は高尾山麓から高尾山頂までは走ってはならないことになっているとか。
しかし小仏方面、景信山、陣馬山方面はそのような規制はありません。
自然を楽しみながら歩くハイカーにとっては、猛スピードで駆け抜けるランナーは脅威以外の何者でもありません。
走るのはやめて欲しい。でも新スポーツのひとつとして容認されてしまっている今、禁止は無理かもしれません。
少しづつ規制は広がっているようですが、その前にまずランナーのマナーを徹底させて欲しいと思います。
勿論ハイカーのマナーも!
さて夫はこれで傷を治しています。今週の友達とのゴルフはやむなくキャンセル、
左手はゴルフレーヤーにとっては大事ですから。可哀相!