世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

昨日の感動

2019年06月10日 | 日常の生活

今日も明日も明後日も関東地方は☂。梅雨ですものね、仕方ありません。

今のところさほど雨天も嫌ではなく、かえって落ち着いた気分になり、悪くないな~と思っています。

 

今日はどうしても書きたかった野球の感動的なお話です。ご興味のない方はスルー願います。

昨日我が愛する広島カープ、ようやくあの強い鷹、ソフトバンクに勝つことができました。

やれやれとほっと胸を撫でおろしています。2位巨人も勝って終わっていましたので尚更です。

4連敗となると大型連敗へ突入の気配濃厚となりますので。

それはそれとして、気になったのは3:3の同点でまだ試合が続いていた3位の阪神対日ハム戦。

即チャンネルを変え観戦。9回裏の阪神攻撃中でした。2死2,3塁から代打原口登場。

代打原口とコールされると、球場がどっと沸き立ちました。その時点では凄い人気の選手だな~と思っただけ。

が、解説を聞いていて敵成れど、応援したくなった私です。

私は広島カープ以外の選手にはあまり興味はなく、当然この原口選手のことも知りませんでした。

彼は昨年末の人間ドックで大腸癌が発覚(早期だったのだと思います)、今年1月に手術。

リハビリを経て、5月には2軍で公式戦復帰、そしてセパ交流戦から1軍に登録され、

昨日ホーム甲子園の舞台で、サヨナラ適時打を打ちチームをサヨナラ勝利に導いたのです。

<ネットニュースから拝借>

広島カープ以外は全て敵と思っている私は、彼の病魔の話を聞くまで、日ハムを応援していました。

しかし解説を聞き、気持ちは一転、阪神頑張れ、原口打て~と。原口、お見事!

ベンチからは矢野監督を先頭に選手たちが彼を目指して一斉に駆け寄り抱きしめます。

何という感動的な場面でしょう。敵チームでありながら、私は胸が熱くなり盛大な拍手を送りました。

試合後のインタビューで目を潤ませながら、

「同じ病を持つ人に僕の活躍が力になるとすれば、生きて野球をやる意味がある、頑張りたい」と。

また試合後の矢野監督は会見で原口選手のことに触れ、涙で言葉がでず会見がとぎれる場面があったとか。

同じアスリート、再起した原口選手の気持ちが痛いほど分かったのでしょう。いい人だな~って。

そこで思い出したのが、先日のマツダ球場で行われた広島阪神戦での出来事。

糖尿病の持病を持ちマウンドに上がり頑張る阪神の投手(名前は忘れました)に対して、

同じ阪神ファンからその病気に触れ心ないヤジが飛びました

その時、矢野監督はかなりの剣幕でファンに向かって怒鳴り返していました。

わ~熱い人なんだな~。その人の病気を引き合いに責めるなんて許せませんよね~。

矢野監督の怒りはごもっともと感心した次第です。そして昨日の出来事。

これからはあの矢野監督率いる阪神を、広島を抜けない程度に(苦笑)応援しようと思いました。


そして広島の赤松選手も(胃がん手術)も原口選手に続け!頑張れ!

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<2017年 優勝を決めた瞬間の赤松選手(左)と菊池選手(右)ネットから>


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コメント (2)
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