<カルミア 金平糖のような可愛いお花をつけるツツジ科の樹木 22日朝の散歩にて>
19日に注文、翌日夕刻にアマゾンからKindle端末が届きました。
俺は興味ないと言っていた夫が早速興味を示し、設定全てをしてくれました。
自分の物でもないのに、こういう時の夫はすぐ飛びつきます。
変に弄繰り回されるのも嫌ですが、丁度夕飯準備時でもあったので、とても助かりました。
そして翌日(21日)、早速電子書籍「ライオンのおやつ」(小川糸著)を購入。
アマゾンへの注文ですから早いです。クリックひとつで私のKindleにポンと本が入ってくるのです。
紙タイプより200円前後安価になっています。何と簡単なこと!
そして読み始めました、止まらない、どんどん読み進み1日で完読してしまいました。
こんなこと初めてです!あっという間に読んでしまうなんて!
決して朝から晩までkindleにかじりついていたわけではありません。
主婦として家事もこなし、昨日はスーパーに買い物にも行きました。
それなのに読めてしまったのです、1冊まるごと1日で。
これは全てKindleのおかげです、というよりKindeの所為です。
私の購入したkindleは8GBで広告なし。32GBの方が少し高額になっています。、
購入画面で選択できます。
とにかく軽い、持ち運び簡単、どこでも読める(入浴中だって)、目も疲れない、そして何より、
読みやすい!
好みで文字サイズや行間も替えられるようですが、今のところ最初の設定で満足しています。
この他にもいろいろな機能があり、まだ全くと言っていいほどマスターできていません。
これから順次勉強していき、有効に使っていきたいです。
特に辞書機能や、ハイライトといい、気になる文章に線を引き、後でまとめてみることができる機能。
読後感をかいたりする場合に役立ちそうで、是非使ってみたい機能のひとつです。
ただ唯一欠点と言えば、「読書」という独特のアトモスフィアにやや欠けます。
なんと表現すればよいのでしょう。無機質な読書?
今回1日であっという間に読んでしまったのは、偶々読んだ本が読みやすかっただけかもしれません。
小川糸さんとの出会いは「ツバキ文具店」から!
とても易しい文体で、それでいて奥が深い言葉や句が散りばめられています。
肩がこらずさらりと読める彼女の本、題名もユニークです。
今回も「ライオンのおやつ」という題名にまず魅かれました。え?おやつ?それもライオン?
余命を告げられた33歳の雫は残りの日々を瀬戸内海の小島にあるホスピスで過ごす決意をします。
ホスピスの名前が「ライオン」。そこでは全ての入居者が「百獣の王、覇者」なのです。
毎週日曜日には入居者がもう一度食べたいと思うおやつをリクエストし、人生を振り返る。
そんな場で雫は温かなさりげないもてなしを受けながら、頑くなな心を解きほぐしていきます。
そして前向きに穏やかに死と向かい合い、静かに旅立っていくのです。
内容はとても重たい悲しいものですが、何故か読み終えた後爽やかな幸せな気持ちになれました。
雫が最後に語った言葉がとても印象的です。
「ごちそうさま!」 人生への「ごちそうさま」だったのでしょう。
私も心から「ごちそうさま」と言って人生を終わりたいと思います。
さてさて、こんな調子でkindleで読書を続けたら、お金がいくらあっても足りません。
あまりに簡単に読みたい本が手に入るので。困った!
文字の大きさも自由自在ですからね。
kindleは買わなくっても...月に980円で10冊まで手元の持ってこられて読み放題。
一冊読んだら返してもう一冊足してと結構便利に使えますものね。
常に10冊は手元に置いて置けるのでいいですよね。読みたい本がどんどん読めますね。
読書の好きな方は良いですね。
私はなかなか落ち着いて読む暇もないので全然読みませんがゆっくりできるようになったら読みたいです(*^^*)
kindle unlimitedのことですよね。最初はこれにしようかとも思っていました。
しかし借りたり返したり何だか面倒臭そうなそうので、
結局悩みぬいた末、Kindle paperwhiteを買ってしまいました。
とても読みやすくて買ってよかったと思っています。
これからはかなりの本代がかかりそうでちょっとコワイです。
はじめに「試し読み」をしてから購入するようにはしていますが「電子書籍代」は増えてしまいます。
私はやはり紙本の方が精読出来るような気がします。
電子版だと付箋もつけられないですしね。
ドイツでも若い方の間ではKindleが浸透しているのでしょうか。
紙の本には紙の本の良さが、電子書籍には電子書籍の良さがそれぞれあり、どちらを優先して読むか?
今のところは物珍しさもあり、Kindle読みが多いですが、無機質感は否めず、
紙の本とkindleとの併用で読書を楽しみたいと思います。
>電子版だと付箋もつけられないですしね。
付箋付けられますよ。ハイライトというやり方があります。
そこを後で読み返すこともできます。