世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

雨上がりの散歩

2015年11月16日 | 日常の生活


<この歴史ある田園調布をみんなで美しく護りましょう>

よく降ったこの二日間、ようやく昨日午後から雨も上がり、爽やかな晩秋らしいお天気となりました。

しかしこの晴れ間も今日までのよう。

束の間の青空を求めて、昨日午後お散歩、ウォーキングに出かけました。

左足の軽いと思った捻挫も風邪もあまりすっきり致しません。長らくウォーキングはお休み。

でも食べ物の美味しい秋の引き篭りはになります。くわばらくわ・ばら・

夏場の早朝ウォーキングは気持ちの良いものですが、この時期は早朝は暗いし寒いです。

暖かいお布団から抜け出すには私、意志薄弱!

そこでお昼間、お住まい、人間ウォッチングも兼ねて、時間と歩くコース変更。

かの有名な高級住宅地田園調布の街付近としました。


<駅前ロータリーの名残のバラ>

川あり、緑豊かな公園あり、上り坂、下り坂ありで、なかなか変化に富んだウォーキングコースです。

尤も私のようなウォーキングスタイルの方はあまり見かけませんが

昨日は久しぶりに一眼ミラーレスカメラを抱えて出かけました。

駅前の銀杏並木は少し色づき始めたところでしょうか。

毎年11月下旬頃から12月初旬にかけて黄色く染まった見事な街路樹のトンネルができあがります。

多くのカメラ愛好家をひきつけてやまない被写体となります。


<私お気に入りの住宅です>

住宅地のほぼ中央に位置する宝来公園。青空に黄葉と紅葉が美しく映えますね。

こちらは多摩川台公園(亀甲山古墳)。とても広い公園でアップダウンもあり、ウォーキングには最適です。

春には桜が咲き乱れ、お花見で賑わいますが、今の時期はとても静かな森林浴ができます。

そして田園調布の入り口、出口ともいえる田園調布カトリック教会。

ここに来ると、いつも心が洗われる気がすると同時に、入り口となるときはセレブな気分に、

出口となるときは現実に引き戻され、庶民となるのでありました(笑)。

  

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第二弾干し柿はどうなったか?

2015年11月14日 | 日常の生活


<夫が里山で撮った写真 秋>

お天気がはっきりしませんね。曇天の日が多くなりました。晩秋の色濃い今日この頃です。

第二弾で干した柿、今日全て取り外し冷凍保存にしましたが・・・。

今回は前回のようには上手くいかず、トラブル発生、少々戸惑ってしまいました。

というのは2~日前から、コバエ(?)かしらハムシ(?)かしらが柿に群がって気持ちの悪いこと。

そばに寄ると、わ~っと散っていきます。

カラスや小鳥に狙われないようにと、そのことばかりに考えが及び、まさか虫がつくとは、全く予想しませんでした。

その虫が犯人かどうかは分かりませんが、一部かじられた様な痕跡もあります。

 
<この虫な~に?食べらちゃった!>

どうしたらよいものか・・・・。群がったハムシ(コバエ?)を見てしまうと、気持ち悪くて食べる気がしなくなります。

虫食い穴に卵でも産み付けられて、私のお腹の中で孵ったりしたらどうしよう、なんてバカな心配をしたり・・・。

でもネットで調べると、結構あるんですね、こういうこと。

焼酎のふりかけたら良いとか、干す前に熱湯につけるとか(これはやりました)いろいろありましたが、

根本的な対処法はないようです。

虫がつき始めたら甘くなっている証拠だから、取り外してよいそうです。


<色も形も悪きけれど味は抜群です!>

しかし虫の群がった干し柿、いくら甘くなっているとはいえ、そのまま口に入れるのはちょっとね~。

勿論洗うのは当然ですが。

そこで高尾の友人に電話をして尋ねてみました。やはり虫はたかってくるそうです。

ここ1~2週間天候不順で湿気も多く、乾きが悪いのが原因ではないかと。

ヒャクメ柿は渋柿の中でも渋味が弱いので、早めに取り外し、冷凍すると言っていました。

虫のついた表面は熱湯をかけて殺菌でもしとけば大丈夫だよ、とのこと。

取り外した干し柿を夫に味見(夫はこれは毒見だよと申しましたが・・・)して貰ってから、私も一口。

とても甘くて美味しく出来上がっていました。でもお腹壊しませんように 

干し柿を作っている皆さん、こんな経験はありませんか?

どうしていらっしゃるのでしょう。

虫のつかない対策、虫の群がった干し柿、どうすればよいか、食べて大丈夫か?

何か参考になるアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

 

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夫の家事

2015年11月12日 | 日常の生活

早いもので、夫が完全退職してもう7年半になる。

専業主婦であった私の日々の生活はがらりと変わった。

ワンフロアーのマンション暮らしはお互いに逃げるところがない。

決して広くない住まいなので、TVも一台。夫は自分の寝室に小型テレビをというけれど(夫婦別寝です)、

私は買うことを許さない。これ以上家具が増え、居住スペースが狭くなるのは御免だから。

病気になって寝たきりになったら買ってあげるわ(大蔵省は私)、と約束している(苦笑)。

自ずと二人は16畳のリビングダイニングで過ごすことが多くなり、一日の大半はお互いの存在を感じながら生活している。

何年経っても、夫の存在は空気にはならず、時々うっとうしいな~と思うことがある。彼はどうなんだろう?

好きな時間に起きて、好きな時間に寝て、好きなときに遊んで、上げ膳据え膳で、なんと言うお気楽人生の定年男!

私も定年男になりた~い~!

とここまで言えば、男性諸君からの反論ありや(汗。

先日の記事で我が亭主は家事能力ゼロと記したが、夫の名誉を護るために、ここで夫の家事について少し触れたい。

食事関連は何度も言うように全くダメ。その代わり何を出しても美味しいといって食べてくれる。

買ってきたお惣菜と私の手料理の区別もつかないので、時々手抜き、いえ始終手抜き。

一切料理をしない夫にその点では文句は言わせないぞ~と強気の糟糠の妻!

お掃除、片付けは全くしない。が、散らかったいても文句は言わない。尤も散らけているのは彼だけど。

彼が2~3日留守にすると、リビングはウソのように綺麗になる。

夫のする家事といえば、お洗濯と買い物、そして浴槽の掃除。これだけはとても助かっているが、少々説明が必要。

お洗濯は洗濯機、スイッチポン。干すところまでやってくれる。しかし干し方は・・・?私が後でそっと直す。

できる買い物は限られている。牛乳、ビール、バター等々、誰でもわかる品物のみ。

料理に興味がないので、野菜、生鮮食品を頼んでも無理。品物の説明が面倒で自分で買ってくる方が早い。

でも決してスーパーへ出かけることは嫌がらない。

車で大型スーパーへ行くときはお伴をしてもらい、そこで少しずつ教えてはいるのだが・・・・。おそらく右から左。

バスタブの清掃はただシャワーをかけ擦るだけ。洗剤など一切使わない。1分で終わる。そして一番に入浴。

普段はそれで済ませているが、1週間に一度、私が徹底的にお風呂掃除をすることにしている。ピカピカ!

その時だけは何が何でも私が一番風呂!

とま~こんな具合でしょうか。

あっ、そうそうもうひとつあったわ、夫の家事!家事といえるかしら?食後の食器をキッチンの流しまで下げてくれる。

ダイニングテーブルからキッチン流しまで数歩なのだけれど。それでも彼にしては立派な努力(苦笑)と言える。

よそ様のブログを読んでいると、旦那様たち、よく家事をなっさているようだ。

親の教育が悪かったのか、はたまた私が甘やかしすぎたのか。我が夫の家事もここまで、と諦めている。

こんなものでしょうか、定年した男は!

 

 

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家計簿を付けていてよかった!

2015年11月10日 | 日常の生活

私は相変わらず家計簿記帳を溜めてしまいます。

約1週間、いえ時々10日も2週間もつけないこともあります。

しかしレシートを必ず受け取ることにしているので、1週間つけなくても収支は何とか合うから不思議。

パソコン家計簿でエクセルが計算してくれるというのも助かっている理由かもしれません。

出るものは出ていく、面倒な家計簿記帳なんてもう止めてしまおうと何度思ったことか。

でも今回の事件で(そんな大袈裟なことではないのですが)、家計簿記帳を習慣化していて本当によかったと思いました。

土曜日に愛媛香川のアンテナショッフ「せとうち旬彩館」でいろいろ買い物をしたことは記事に書きました。

その際、レジで支払う金額が思ったよりずっと高く、少し驚いたのですよ。

でも、アンテナショップやよくある物産展では品質の良いご当地の名産物を並べて売っているため、

意外と高かったりすることはよくあります。

今までの経験から、それを承知していた私は、請求されるままに料金を支払いました、後でゆっくり確認しようと思って。

遅ればせながらその確認が今日、家計簿を付ける時。

「あれ~?おかしいな~?このレシートにある<大洲いもたきセット>って買ってないわよ~」。

 

それも単価2286円で2セットも。これだけで合計4572円!明らかにこれはレジでの打ち間違い。

その代り私が購入した「キウイジャム」(600円2個)はついていません。

やっぱり!どうも高過ぎると思ったわ。今頃電話して返金してくれるかしら?

1000円以下の間違いなら、大目に見て放っておくおおらかさは持ち併せていますが、

3000円以上の間違いとなると、いくら寛容な(?)私でも黙ってはいられません。

早速電話をして問い合わせてみました。お店側でも既に間違いに気づき、平謝りでしたよ。

私が家計簿をつけていなくて、気づかなければ、そのままですものね。戻ってくるものも戻ってきません。

お店側はお客の住所も名前もわからないのですから、どうしようもありませんから。

差額3千数百円を返金してくださるそうです。よかった!

これも家計簿をつけていたからこそ。家計簿様様!これからもやっぱり家計簿はきちんとつけ続けることにしましょう。 

 

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「友罪」

2015年11月09日 | 読書&映画&ドラマ

貴方の恋人が、友人が、かって恐ろしい犯罪を犯した凶悪犯だと知ったら?

「自分だったらどうするだろうか」。

そんな難題を突きつけられる大変重たい厳しい内容の本である。

薬丸岳著「友罪」。2013年5月発刊。

1997年、世の中を震撼とさせたあの猟奇的神戸児童連続殺人事件をモチーフに書かれた小説。

事件そのものを取り上げたのではなく、その少年が社会復帰してからのある時期をフィクションとして描いたもの。

飽くまでもフィクションであり、事実ではない創作の世界なのだか、どうしてもあの事件に結び付けて読んでしまう。

この類の本は普段はあまり読むことはない。読書家の友人から面白かった、是非読んでみてと勧められたのが2年前。

しかし内容が内容だけにあまり気が進まず、未読のままだった。

元少年Aが今年6月「絶歌」とう自伝を出版、9月には自らのホームページを立ち上げ、話題となった。

とても許し難い行為に憤りを感じたが、と同時に友の勧めたこの本が読みたくなった。

重量も内容も重たい「友罪」を昨夜完読、深く考えさせられている。

主人公は益田純一、ジャーナリストを目指す27歳の青年。挫折を経験し、ある町工場で働きながら再起の機会を狙う。

同じときに入社したもうひとりの若者鈴木秀一。彼は過去に犯した罪で重い十字架を背負って生きている。

無口で人付き合いの悪い陰険な鈴木は益田に徐々に心を開き始め、二人は打ち解けあっていく。

鈴木は益田を唯一の親友と思い始め、慕っていく。

しかしある日あることをきっかけに、鈴木の過去に疑いを持ち始め、それが確信に変わり悩む益田。

いろいろな十字架を背負った人間が様々な形で鈴木と向かい合っていく姿。苦悩の渦がそこにある。

これ以上詳しくは書けないが、最後に益田が鈴木を友と認め、書き記した手紙には胸が熱くなるものがあった。

もしこの本を元少年Aが「絶歌」を出版する前、ホームページを立ち上げる前に読んでいたら、

私の読後感も少し違ったものになっていたかもしれない。

小説の中の鈴木秀一と元少年Aは別人物とわかっていても、しかし・・・・。

犯罪者にも生きる権利はあるのだから、小説の中の鈴木には同情の気持ちが起こる。

が、今回の元少年Aの自伝出版、ホームペー立ち上げ。

これは一体なんなの?罪の償い、事件への反省とは全く逆のことのように思える。おぞましいことだ。

鈴木と元少年Aがどうしてもダブる小説「友罪」の著者薬丸岳氏は今何を感じているだろうか?

 

 

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