夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

16ミリ映写機改造とテレシネ台加工

2020-07-02 11:35:51 | Weblog
今回計画しているのは空中像撮影方式のテレシネです。
そのために映写レンズの前にレンズを置く必要があります。レンズは前に8ミリで成功した引き伸ばし機から取り出した物を使います。本当はもっと径の大きいのがいいらしいんですがこれでやってみましょう。
昨日はせっかく作ったのに設計ミスでレンズ取り付けネジが締められなかったので金具を追い加工です。


ついでにランプ取り付け部も考えて穴加工。M3のタップを立てました。


レンズ取付金具は有りあわせの塗料で塗装。


今度はレンズが取り付けられます。


問題なくレンズが固定できました。高さは別途ワッシャーをかませて調整です。

おっと、レンズが裏返しでした。平らなほうを映写機側に向けるのが正解です。
どっちみち光軸方向の位置関係は後で調整してから決めるんですが。

ランプの取り付けに掛かります。ランプ側の半円形切り欠き部を利用。スプリングワッシャーが役に立ちます。


径の大きい平ワッシャーを重ねてナット締め。


耐熱性のある線で配線。


スクリーンはダイソーのメモ帳の表紙を切り抜いてアルミテープで張りました。


配線を繋ぎます。


テストです。


レンズ越しに見るとこんな具合。後はカメラと映写機、中間レンズの位置を調整すればいける、はずですがどうなることやら。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする