夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

16ミリテレシネ テスト開始

2020-07-09 16:50:47 | Weblog
先日山道で愛車を側溝に踏み外した際右後ろのタイヤを少々傷めてしまって車検に引っ掛かると思って同じメーカーの同じ型のを1本取り寄せることに。
朝、西濃運輸から届いたので引き取りに来て下さいとのこと。須坂長野東インター脇の支店まで、ってどうでもいいか。

時間が半端に余ったのでテレシネのテストに掛かっちゃいました。
映写機と中間レンズの距離はどの位がいいか、全くわからないのでとりあえず映写レンズと約150mmにセット。


カメラ (Sony HVR-Z5J) は先日¥330で買ったCLOSEUP No.3を取り付けてこんな位置にしてみました。


若かりし頃 B&H70DR で撮った、ちとまずいフィルムをセット。今で言う自撮りです。
苦心の作、自動車用H3ハロゲンランプを点けて


映写機をスタートしてそのまま電源を抜いて停止。今回はテストなのでランプの熱が心配ですが停止状態での映写です。本番はもちろん駆動状態でやります。


問題のフィルムがカメラの液晶に写りました。


HVR-Z5Jはメモリースティックに静止画を記録する機能があるので便利です。

まがりなりにもエリアルイメージの映像が記録できました。
画質云々は条件を出さないとわかりませんが問題点もわかりました。
まずランプの光量が足りません。カメラのGAIN 0dBでF8程度になるように改良が必要です。現状ではF3位なのでランプの位置をフィルム側に移動すればなんとかなるかも。
それと、窓からの外光が中間レンズに入り込むので中間レンズとカメラのレンズをスッポリ覆うフードも必要です。
他に、条件出しで停止映写する際別途ファンを回さないと映写機が熱くなっちゃいます。
問題点が見つかったのと空中像を捉えることに成功したので今日のところはまあまあです。
コメント
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