夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

16ミリテレシネ装置で?

2020-07-10 15:26:20 | Weblog
ふと庭に放置した古タイヤの脇に目をやると、ネジバナが並んできれいに咲いていました。

何か変だと思ったら二本のねじれ方が逆です。これで当たり前なのか珍しいのかは知りませんが面白いので記念にコンデジで撮っておきました。

実家へ行った帰りにふたつ用を済ませてハードオフへ。プリンターのインクが終わったのでジャンク品の箱に入ってる社外品で済まそうというケチな考えです。
ついでに何か面白い物があるかなと物色。ありました。NIKONのレンズです。¥2,200なら買わない手はありません。Jrに買わせたいところですが¥1,000補助して買ってきました。

35mm広角ってのは風景を撮るにはもってこい。

とりあえずJrのNIKON Fに装着してテスト。何の問題もありません。


では、16ミリテレシネ装置の続きです。
昨日のテストでランプの光量が足りなかったのでユニットの改良に掛かりました。
ランプベースをアルミ板で作り直してランプの位置を変更。

向こう側が作り直したベースです。

窓の板を付け直して完成。


問題なく取り付け完了。


期待しながらランプを点けて


あれ、まだ光量が足りない感じです。F8を目指しているんですが。

お見せするには具合が悪い画面なのでわざとピントをずらしています。

ランプの光を拡散させるスクリーンを違う物に変えてみようと付いているのを外して手元の材料を代わりに入れて調子を見ようとしたとき、「あれっ」。スクリーンが無くてもカメラの液晶にフィルムの映像が映っています。


何で?。


光学の専門家じゃないので理屈はわかりませんがきれいに空中像が現れれば良しとしましょう。
なお、今日になってランプの内部が焦げているのに気が付きました。停止映写を続けたせいでしょうか。冷やしたほうがいいのかとも思いますが車のフォグランプの場合はほぼ密閉状態で自然冷却で使いますからねえ。
まあこのH3ハロゲンランプはカーショップで簡単に手に入るのでその点は安心ですが。

さてと、テレシネの件は置いといて次はロケハンした写真から使えそうな場所を選んで印刷です。
コメント
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