夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

テレシネ装置の8ミリ兼用化

2020-07-25 14:41:19 | Weblog
昨日はとんだ失態でハロゲンランプを破損しちゃいました。あれから中野市のホームセンターを何軒か回って探そうと出掛けたら最初の店に同じのが置いてあったので買ってきました。税込み¥798。
ついでに他も寄ったら同じのが¥738。回る順序がまずかった!。ついでにその店を探したら先日復活を断念した軽自動車用バッテリー30A19L(R)が¥3,780で置いてありました。財布の中身が心もとないので次回買うことにします。


今回は綿手袋をはめて慎重にソケットに挿入。


出来は完璧。ランプと反射鏡の位置関係はとりあえずです。


映写機に取り付け。ソケットからのリード線は本来の映写ランプのソケット経由ですが、これはいつでもノーマルの状態に戻せるようにです。


ランプの前後方向の位置は長穴で調整しますが想定の範囲で決まるかは不明です。


ランプを点けて正面から確認。映写レンズは付けてありません。


次に反射鏡で光がどんな具合に集まるか、バラックで調べました。


反射鏡とスクリーンの距離は30mm。いい感じに集光しているように見えます。


透過光です。

8ミリのコマはカメラアパーチャー部で5.69x4.14mm。十分カバーしていますが中央が明るい気がします。

今日はランプと反射鏡の位置関係の決定作業に掛かります。
まず現状の集光状態を冷静に調べました。コンデジの絞りを2段絞って透過光を撮ったら

やはり中央部が明るいですね。光量は十分なのでもっと光を拡散させないと画面周辺部が暗くなりそう。

透過光を見るプラ板がランプの熱で熔けちゃいました。危ない!


反射鏡の取付をパネルの裏に変更。根拠があってじゃなく何となくです。


ランプ取り付け板の取付方法を変更しましたがナットでないとドライバーが入らず調整が出来ないからです。


これで透過光を確認。いい具合に拡散したようです。ランプの垂直面方向の位置は微調整が必要ですが。

実際に使う部分は中央の5.69x4.14mmですからいいんじゃないかな。

次の工程は実際にフィルムを掛けてどうなるか、カメラはF8付近でヒストグラムが良好になるかのテスト。
どうなるかな。
コメント
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