30年前のテープで新作「真夏の鉄路」を作るため、オープニング用の映像を撮りに行ってきました。
場所は隣りの信濃町、しなの鉄道杉の沢踏切の脇です。
あの踏み切りは昔の記憶では六月踏切だったはずですがいつの時代に変更したんでしょう。
朝は冬晴れで暖かかったので楽でした。
カメラは当時使っていた EDC-50 はもう無いので Panasonic NV-GS70 です。
これは民生用ですが 3CCD なので画質は問題ありません。
現地に着いてカメラを三脚に載せようとしたところで上り列車が右手から現れました。
とっさに手持ちで撮りましたがフルオートが幸いして目の前を通過する列車を捕らえることに成功。
列車が去ってから昔と同じカットを撮影。高速道路の高架が目障り。晩秋と冬の境目です。
こちらが昔の風景。季節が対照的なのが効果的です。
望遠であの時と同じ別カットも。これは三脚を使用。
30年前です。
素材は揃いました。さっそくサブのワークステーションに取り込んで編集に掛かります。
現在のあの場所を撮ろうと思いついたのは昨日の夜です。
どうせならベーカムでと思いましたが結果的に GS70 は正解でした。
この記事を書いていて外を見ると信濃町方面は北から厚い雲が流れて山が見えなくなりました。
朝のうちに撮影を決行して正解。