「たまには温泉でも行ってゆっくり」。
よく耳にする言い方ですが、私はへそ曲がりですからそんな趣味は無いんですけど。
そんな私ですが昨日は次男坊夫婦の招待で、二夫婦4人で温泉へ行って一泊、ゆっくりしてきました。
歴史を感じさせる渋い宿での小休止です。
帰宅後次男坊夫婦が帰ってからブログと YouTube の閲覧数を確認。
ということで今日は話題が無いので先日撮った写真でお茶を濁すことにしました。
13日の地元、日没直前のりんご畑の入口です。
去年も撮ったポイントですが。
晩秋と初冬の狭間ですねえ。
傾いた西日、残照のひととき。
間もなく太陽は西の山に。
どの写真も映像ならどうなんだろうと、ふっと思いました。
今、この写真を撮る時の自分の行動を思い出すと、無意識にカメラ位置と構図を決め、シャッターを切っていました。
一枚撮ったら次はあそこに移動してあれを主題にして、その次は・・・。
「映像ならここからこのアングルでこの構図で撮るだろう」。
「映像作品にするなら全体の構成にはどんな要素が必要か」。
そんなことを頭の中のソフトウェアでループしながら風景を観察しシャッターを切っていました。
考えてみれば私の写真はいつもこのパターン。映像が前提で写真は目的ではないようです。
でもこれをビデオカメラで撮るとなると特にベーカムなら大変な作業で、日没には間に合いません。
写真なら手持ちで簡単ですが、、、どうなんでしょう。
温泉でのんびりした気分が抜けないので色々考えてみることにします。