夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

8ミリのテレシネ準備を色々と

2022-05-21 10:21:41 | Weblog
HDV によるテレシネで足りない物があります。
テレシネプレイヤー GOKO TC-20 はオーディオ出力に対応していますが、カメラにどうやって入力するか。
ガラクタをかきまわしてみましたがそのまま使えるケーブルはありませんでした。
無ければ作るしかありません。


カメラは HVR-Z5J ですが、外部マイクの他に LINE 入力が使えます。


有り合わせのケーブルを改造してこんなのを作りました。


前にハードオフで買った XLR 3p / RCA 変換コネクタがあるのでこいつを使おうというのです。


TC-20 側はここに挿して


HVR-Z5J 側はオーディオ入力の設定をこうして


INPUT 1 に変換コネクタ経由で INPUT 1 に挿入。


入力を LINE にしました。モノラルなので INPUT 2 は入れませんが Premiere で Rch にコピーすれば済みます。


フィルムはリールが三つにまとめてありました。


次の工程はフィルムの確認を兼ねてクリーニングです。
これもハードオフですがいいタイミングで手に入りました。クリーニングアダプタ付きですよ!


さてと、物置から巻き取り用の空リールを出してきてエディターでフィルムの状態を確認しましょうか。
で、リールを出してきましたがプラ製でホコリが付いていたので水洗いしてエアコンプレッサーで吹き飛ばしてOK。
ところがGOKOのエディターの画面が暗いような気がします。
ランプ下に入っている2枚のコンデンサーレンズを外してみたら下側のが刷りガラス状になっています。

これは光を拡散させるためにこうなっているのかと思いましたが

捨てる予定の FUJIFILM 製エディターを調べたらレンズは2枚共透明でした。
これを使っちゃえ!


結果は上々、格段に明るくなりました。


今日はここまでやれば上出来です。
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久しぶりに映像関連の記事 あれのテレシネ準備

2022-05-20 16:15:48 | Weblog
何年も、いや、何十年も前からいつかやらなきゃと思いながら保留していた8ミリフィルムがあります。
撮影は昭和48年か49年、大昔です。
作業台の上に以前作ったテレシネ台を置いてと


GOKO のテレシネプレイヤー TC-20 をセット。
位置は後ろ側はアングルに当てて前後方向はネジで微調整できます。


カメラは Sony HVR-Z5J 。


様々な調整が必要なのでフィルムを仮にセットしました。本番のフィルムですから傷めないように。

映写機を使うテレシネだとフィルムを傷める恐れがあって経験済みです。
このシステムはクローでフィルムを送らずプリズムによる連続送りなので万全ではありませんがまあ安心です。

光軸を調整。カメラの高さをナットで調整します。


カメラの高さと傾斜を合わせました。
このシステムで最初にやろうとしたときはこんな接写なのでクローズアップレンズが必要だろうと入手しましたが不要です。
カメラのズームリングを回して上下が画面に収まるようにセット。


最初は画面が明るすぎたので ND 1 を入れて F8 程度になるよう調整。


カメラはマニュアルでこんな設定です。モードはもちろん HDV 。
ホワイトバランスはもちろん手動で合わせましたが実際の作業でセットし直す必要があるでしょう。


TC-20 のランプ照度は無段階に変えられますが作業中に設定が変わるとまずいのでストッパーを取り付けてあります。


ざっと調整した結果をカメラの PHOTO 機能で記録してみました。

まずまずの調子です。

そうなんです。これ、友人の結婚式のフィルムです。今日の設定で使ったのは別リールにまとめた挙式の部。
披露宴は別の400フィートリールに編集してまとめてあります。
確かサウンドフィルムを使ったので臨場感のある音声も入っているはずで、TC-20 は音も再生できるしこの際最高の画質でデジタル化しましょう。
 お互いに元気なうちに!
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そろそろ飽きてきたけど鉛筆でデッサン

2022-05-19 14:20:25 | Weblog
千枚デッサンに挑戦しようと2009年から一時中断しながら描いたスケッチブックは10冊目です。


数えたらまだ396枚、千枚にはまだまだ。
10冊目のスケッチブックが終わりそうでまた買ってこないと。ダイソーでいいかな。

今日はこれ、午前中の採れたての写真です。


鉛筆で描くのでモノクロにしてみました。

絵にしなくてもこのままでもいい写真だぞ。

3時間かけてなんとかまとまりました。っていうか、ここまでにしました。
絵がなんだか小さくまとまっちゃっています。

基本は無視して、全くの自己流で線を思い切り大胆に、例えばペンでサッサッと線を引いたらどうかなと思いました。
次はやってみましょう。

ほかにも絵の素材になりそうな写真を採ってきました。スナップ写真なのでカメラは "P" 設定です。
これは先日も撮りました。あのときはタラの木の芽が開き始めたところでしたが今は

画面中央の黄緑の葉がタラです。

田植えは徐々に始まっていますがここも間もなくでしょう。

田植え直後の田んぼと丘と残雪の山。楽しみです。

このところ映像は遠ざかっていますが興味がなくなった訳じゃありません。
「今に見てろ」の心意気で考えています。
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絵を描いたり露出計を試したり

2022-05-18 17:27:04 | Weblog
今日も絵の練習です。
あれをもう一度描いてみることにしました。今回は鉛筆画です。
この写真は露出の設定を間違えてアンダーになっていたのでレベルを補正してあります。


どうしても上下の位置関係が決まりませんがなんとかここまで描きました。

これはEPSON PM-A840でスキャンした画像です。

描き終わった絵を見ていたら入射式露出計で測定してこれを撮ったらどうなるか、やってみることを思い付きました。
結果は予想がつきますが確認です。カメラは FinePix S2Pro 。
最初にカメラ任せで撮ってみました。白い画用紙ですから当然こうなります。 

感度:ISO100 シャッター速度:1/500 F:11

次に入射式露出計で測った値で撮影。これも予想通りです。

シャッター速度:1/250 f:8  

次に引退間直の愛車。白い塗装なので先程の絵と同じ結果になるのはわかっています。
カメラ任せでは

T:1/500 f:11

入射式露出計だと

T:1/250 f:8

次に絞りを半絞り閉じてみました。定番の方法です。

T:1/250 f:9.5

一絞り閉じると

T1/250 f:11

半絞り閉じたのがいい結果でした。なるほど。
知識ではわかっていますが実際にやってみるのは有効ですね。

ついでに逆光の場合はどうなのか、先日も同じことをやりましたが納得がいかないので。
完全な逆光です。入射式露出計をカメラに向けて測定しました。

T:1/125 f:8
逆光の感じが出ていません。右上にある山は完全に飛んじゃいました。

同じ場所で振り向いて逆方向を露出計で測定して撮影。完全な順光線です。

T:1/250 f:8
きれいに撮れました。当たり前です。

その設定のまま先程のカットを撮影。

T:1/250 f:8
まあまあの結果が得られました。
空のグラデーションがちゃんと出ていますし右奥の山がはっきり見えます。

今後本気の写真を撮る場合はカメラ内臓の露出機能で一枚押さえで撮って、次に露出計を使って条件を変えて何枚か撮ることにします。

今日は何かと勉強になりました。
写真のプロには当たり前のことでしょうが以後写真を撮る際大いに役に立ちます。
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腕時計の電池を交換したり絵を描いたり

2022-05-17 15:49:00 | Weblog
このところ珍しくのんびり過ごしています。
奥方の食材買出しに付き合って、ついでに買い物。
腕時計の電池が終わって止っちゃったので交換です。


正常に動きました。って、当たり前か。


ヤフオクで落札した映写機のハロゲンランプが届きました。

16ミリ映写機で定番の24V250Wです。
友人から借りっぱなしの ELMO GS1200 のランプが切れたので付属の予備ランプを入れたままだったので探していました。
GS1200 は本来は24V 200W ですが調べたらトランスに余裕があるので 250W でも使えるそうです。
どっちみち 16ミリ 映写機はハロゲン球のをいずれ手に入れるつもりなのでそれの予備にもなります。

今日は光の具合がいいので庭で絵の練習を続けました。


素材はこれ、我が家の怪力ネコ「虎次郎」です。
絵の具を使って色も付けようと思いましたがその前にデッサンから。


生き物はバランスが微妙なので初心者には難しすぎます。                        悪戦苦闘の末、ネコに見えるようになりました。目は何度消しては描いたことか。
 

それに先立って水彩色鉛筆で試したのがこれです。この写真を見ながらやってみましたが、         色が思うように出なくてここまででやめました。
 

継続は力なり。毎日描いていればそのうち見られる絵になるでしょう。
その努力は今後写真/映像に取り組む場合大いに役に立つと思います。
陽気が良くなってきたのでスケッチブックを持って出掛けるのも楽しそうです。
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水彩画のベースとしての写真を撮ってきました

2022-05-16 15:44:24 | Weblog
絵と写真の違いを色々考えています。
今まで道楽で写真はフィルムも含めて数千枚撮ってきましたが、写真って何なんでしょう。
絵を描くための写真を考え始めたのはつい最近のこと。それ以前は何のために撮っていたのか。
わが子が生まれ、育つ過程で撮ったスナップは理屈抜きで愛情の表現ですからいいとして、風景写真は何だったのか。

絵の素材として写真を考えると、写真を撮る行為がいかに軽薄かが見えてきます。
どんなに理屈をこねまわしても写真なんて結局はシャッターを切る瞬間、数十分の1秒か数百分の1秒がすべてじゃないですか。
言い換えれば主役はカメラであって人間は補佐しているだけ。

絵はどうか。
スケッチにしろそこで絵の具で色を付けるにしろ、数分から数時間を要して白い紙に表現していく訳です。
完成させるには幾日もかかる場合もあるでしょう。

そんなことを考えながら地元の風景を FinePix で撮ってきました。


今日は勉強のために入射式露出計を使用。自宅の庭で試した結果面白そうだったので。


りんご畑の奥の神社です。

入射式ですから被写体の都合は無視されます。
明るい空に透ける若葉。こりゃあ水彩画のベースそのものだぞ! 後で印刷しよう。

石灯籠の間から見える鳥居。

石の質感が出ました。

コケむした石段。


杉林の間の参道。                          ほぼ同じ位置から Jr が EOS20D で当たり前に撮ったのがこれです。
 
入射式露出計の独壇場です。                     今まではこれで満足していたんです。


杉林の下、雑木の若葉に木漏れ日が当たっていました。

これは入射式露出計じゃないとつまらない写真になっちゃうでしょう。

参道に落ちている杉の枯葉もいい感じに表現できました。


鳥居の脇の杉の古木は地面からの光だけです。


場所を変えて畑の脇の作業小屋。

日陰だということがちゃんと見えます。

もちろん初めて本気で使った入射式露出計ですから失敗もありましたが、失敗の木に成功の実が成るそうです。

帰り際に運転席の右に一瞬見えた細い道が気になって撮影。                       同じ場所で Jr が撮った写真は
 
これも絵の素材にもってこいです。                                  カメラ内臓の露出計に任せるとこうなっちゃいます。


この後も場所を変えて何枚も撮りましたがどれもイマイチでした。
その中で毎度私好みの写真がこれ。「意味」を排除した漠然とした風景です。


今日は朝一で某医院へ月一度の診察日。血圧の件です。
前回、血糖値が高いので血液検査して、結果を聞くのが怖かったんですが、値はスレスレで大丈夫でした。ほっ。
それと始めての入式露出計による写真撮影の結果が良好だったので有意義な一日でした。
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50年前の今日、蔵前国技館にいました

2022-05-15 01:37:54 | Weblog
今日は沖縄本土復帰50年です。
1972年5月15日、私は弟と東京の蔵前国技館で大相撲夏場所を観戦していました。
国技館が両国に戻る前です。
当時私は23歳。
相撲好きな私のために横浜の叔父がチケットを手に入れてくれて1階升席の後ろの椅子席で照明が暗い序の口から見ました。
私が飛び入りで対戦しても勝てそうな相撲に思えましたがもちろん適うはずもありません。
十両土俵入りで場内が明るくなって、当時ファンだった大鷲の往復ビンタみたいな張り手を見て興奮しました。
幕の内土俵入りでは照明が全部点いて更に明るくなり、横綱北の富士の土俵入りは8ミリカメラを持って通路の前まで行って撮影!
北の富士さんからも通路でカメラを回している坊やが見えていたと思います。
鮮明に記憶に残っているのが幕の内土俵入りで、当時東前頭3枚目の琉王が土俵に上がるとき「沖縄県出身 琉王」のアナウンスに場内は大歓声。
あの歓声は忘れられません。
沖縄が本土復帰したのだと実感しました。
国技館で相撲を見てから8年後の秋、新婚旅行は沖縄でした。
あれから50年、私は73歳。光陰矢のごとし。

あの日撮影した貴重な8ミリの映像です。
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水彩色鉛筆で描いてみました

2022-05-14 11:45:51 | Weblog
しとしとと雨が降っています。
毎年やってくるムクドリが雛を育てて賑やかになってきました。
すっかり面白くなった水彩画の練習をしましょう。
先日描いた最初の絵はひどい結果でしたがあれは無かったことにして心機一転です。
絵のベースになる写真は沢山ありますが、


今日はこれにしました。町内の某所です。


画材は昔買ったきりほとんど使っていない水彩色鉛筆。


素人には12色では足りないけどとにかくやってみよう。


いつもはカメラの調整や修理に使う作業台。窓からの自然光に加えて蛍光ランプのスタンドで照明。


位置関係だけ鉛筆で下書きをして、無心、というわけにはいきませんがなんとか神経を集中して徐々に色を塗っていきます。


水彩なので上塗りはできません。
右端の竹をどうやって描くか、困って適当に処理。クレヨンを使えばいけそうですが持っていません。

これはこれで完成。
それにしても素材といい構図といい決まっていますねえ。絵じゃなくて写真は。

2回目としてはまあまあの結果ですがもっと大胆に描いた方が面白い絵になっただろうと反省。
水彩色鉛筆のケースの見本みたいでいいんですね。


絵の素材になる風景は足元にいくらでもあるのでこれからも絵は続けます。
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初めての水彩画は悲惨な結果

2022-05-13 16:27:06 | Weblog
今日は雨の予報ですが朝のうちはまだ降りそうもないので庭で水彩画の色付けに挑戦してみました。
これが元の写真です。


最近知った柴崎春通さんのサイトを参考に悪戦苦闘した結果がこれです。
笑わないでください。

初めてですから、まるで何もわかっていません。
我ながらこりゃひどい!。けど何枚も描けば上達すると信じてこれから続けます。

すっかり気落ちしましたが、先日 Jr が山で山菜採りをしていて転んだ際大事にしていたサングラスを痛めたそうな。
フレームは歪んで細いビスが飛んじゃいましたが、幸い外れた右側のレンズは無事でした。
高価な物だそうで帰りの車の中で落ち込んでいました。
帰ってから私が状態を見て「これはなんとかなるぞ」と言った手前直さないといけません。
フレームはプライヤーでくわえて捻じったりしてそこそこの形状になりました。


ビスは眼鏡用がどこのホームセンターにもありますが太さと長さがわからないのでまだ買ってありません。
とりあえず仮りにワイヤーでこんなことをして

掛けてみると良さそうです。
ビスは無事な方を測ったら M1.2x2.5 かな。ただし、頭がマイナスなので「うーん」。
明日にでも探しに行ってみますがマイナス溝のが無い場合は両方プラスにしちゃおうかな。
レンズを入れる前にフレームの形状を微調整する必要はあるでしょう。

もうひとつの話題がこれです。

食用の亜麻仁油ですぞ。
木製三脚に定期的に塗っていますが前に買ったのが終わっちゃったので買い物のついでに奥方に買ってもらいました。

水彩画は安い画用紙を大量に買って様々な塗り方(置き方)と色の混ぜ方、乾くとどの程度色が変化するかを試してみます。
これでも子供のころは絵がうまいとみんなに言われたもので、基本を押さえればそこそこの絵が描ける筈。
それと、ひらめいたあれ、水彩画のベースとしての写真は面白そうです。

次はこれを                                             ラフ描きしたところに色を塗ってみようかな
 
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16ミリ撮影に備えて露出計選び

2022-05-12 16:36:12 | Weblog
今年挑戦したいことのひとつが16㍉ショートフィルム作品制作。
フィルムはコダック トライ-X 白黒リバーサル フィルム 7266 を考えています。
16㍉シネカメラは Arriflex 16S 、BOLEX H16 、Belle & Howell 70DR の3台がありますが予定は Arriflex 。
台本はほぼ完成していますが問題は露出の決定。
安くないフィルムを無駄にしたくないので信頼できる露出計が必要です。
露出計は何台か持っていますが信頼できそうなのは SEKONIC STUDIO DELUXE L-398 かな。
FinePix S2Pro にスチール用単玉レンズを使う場合にも役に立つので色々試してみました。

FinePix を三脚に載せて


AF レンズを使ってカメラ任せで撮ってもそこそこの写真になるのはわかっています。
露出計を使ってマニュアルで撮ってみました。入射光の設定です。


これが結果です。

当然被写体の都合は全く関知しません。

参考にこの露出計も使ってみましたがかなりアンダーになるので実用になりません。

これは数十年前にヨドバシカメラで買った代物で水銀電池対策で改造しましたが指示値が変です。
改造当初はテストの結果使えそうだったんですが。

この年代モノも試しましたが使えそうにありません。


本来はスタジオ撮影用ですが SEKONIC STUDIO DELUXE が良さそうです。
屋外ですが敢えて入射光測定で撮ってみました。
太陽光は左手から差しています。


車の後ろに回って


ほぼ順光線で近景と遠景。


逆光も。

マニュアルでないモードだと恐らく暗部がつぶれるでしょうがどちらがいいかは被写体によって選ぶ必要があるでしょうね。

日陰の山ぶどうの葉です。

反射光だともっと明るく写ると思いますが入射光式では暗い色(人肌に対して)は暗くなります。

完全に逆光です。

いい感じです。

明るい空をバックにモミジの若葉。

入射式じゃないとこうはなりません。

結果がいいので調子に乗ってこんなのも撮ってみました。

エンジンのアルミの質感が出ています。

改めて空をバックで挑戦。

いいじゃないですか。

最後に足元の鉢植えの花。空からの拡散光です。

Oh! いい感じです。

SEKONIC STUDIO DELUXE L-398 は入射光測定の場合は半球形の光球をセットします。
光球を外して光角度板を取り付けると反射光測定が可能ですが、イマイチ使い方がわかりませんでした。
後で説明書を見たら反射光測定の場合はスライド類は一切使えないそうで、マークは▲”H” に合わせるとのこと。
さっきはそれで試したらもっともらしい値になったっけ。

ということで以後露出計はこれを使うことにします。
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