今朝、変な夢を見た
若き日のタケがそばにいる。
人気絶頂期は過ぎていたころのようだ、
のどかな地方のライブ会場らしい。
春のさわやかな風が通り抜けそうな
大きなお寺の御堂の前の大広間が会場になっている。
その端のほうで何となくタケとの会話が始まっていた、
タケに後ろには清水の舞台からのような風景が広がっている。
そんな機会は勿論初めてであり、
少し緊張気味だが、
失礼がないように慎重に会話を進めようとしている。
やがて音源の話題になり、
タケが「その音源僕もってないんだよネ」というところから
「コレクターのタケカワさんが音源をもってない
ということはないでしょう」とか言いながら
「その音源もってますよ」というところから
私の内面ににわかに力が入りだす。
「その音源送ってよ」とタケ、
それに対して「その音源英語バージョンだけでなく
日本語バージョンもありますよ」と私。
「お送りしますからメールアドレスを教えてください」と私。
タケがポケットから何やら名刺らしきものをを7-8枚出してきた。
いずれも表や裏にメモ書きや落書きが蛍光ペンとかでいっぱい書いてある、
さらのものではないようだが、
本人の名前のものはなく、事務所や、
家族(タケカワ○○○○)の名の入った名刺ばかりだ、
そのすべてを私に渡そうとして
そのうちの2-3枚をチェックして「それらはいいよね(いらないよね)」
と別に名刺のすべてを頂戴とこちらが頼んだわけではないのに、
どのメールアドレスでもいいからと
5枚ほどの名刺を渡してくれた。
少し離れたところから私のことを知っているらしき女性から
「XXさん(私のこと)中国への駐在の話はどうなったんですか?」
と全く関係ない横やりが入ってきた、
なぜがタケもその話を覚えていたらしくて
(ということは過去にも接触があったのか?)
「そうそうどうなったの?」と聞いてくる。
「いえいえその話はなくなりまして中国ではなく
台湾へしかも駐在ではなく出張で行くことになりました。
台湾大学にも行ってきます基ちゃんに会いにネ(笑)」
といったところで、
「開演時間が遅れてますがまもなく始まります」というアナウンスが
お堂内に流れ、きさくなタケとの会話もそこで終わった。
自分の席を探すと畳の大広間のかなり前のほうで前から4列目ぐらいだろうか、
しかもマス席のように畳半畳分が囲ってあり1品
精進料理のようなものがお箸とともにお膳に用意してあった。
やっぱりお寺だなと変に納得ながらマス席につこうとしたとき、
前座としてマギー△△さんのマジックショーが始まりだした、
その間に急いで行ってこようとトイレに向かうがトイレの場所がわからない
場面は何故か親戚の家の中に変わっておりさらにトイレを探して歩くと
次にと自分の実家のトイレに場面は変わっており、
トイレに入ると親戚のいとこが家にやってきた。
ははおふくろが従兄にもタケのコンサートの券を配ったんだなと
思ったところで 目が覚めてしまった。
若き日のタケと夢の中で直接会話したんだという感動が
夢をみている最中から、また目覚めたあとでもその余韻が残っており、
今この文章を書かさせている。
話はばらばらだったがところどころに現実と夢とが交差しているから面白い。
連休中のお寺めぐりや、これからの転勤、コンサート等への思いが
入り混じってきっとひとつの夢になったのだろう。
話題になった音源は今考えるとおそらく日本語版と英語版のある
ECCのコマーシャルソングのことであっただろう。
残念ながら夢は途中で終わってしまったが
果してその日のライブを無事聴くことをできたのだろうか?
その続編を是非観てみたいものである。