ゆーたんの時代/新たなる旅立ち編 since 2011. Where is that melody? 

ゴダイゴへの想いをこれからも発信し続けたいと思います。

Deep Red

2014-02-20 21:50:35 | ゴダイゴ


これまでオーストラリア、イタリヤや、チリ産のワインは飲んだことは
あったけれど、そういえば中国産のワインはこれまで目にすることがなかった。
中国でローカルのスーパーをブラついていると中国産の安いワインがあったので
(輸入モノは置いてなかった)適当に1本選んで買ってみた。
中国産ワインというと昔くるまのラジエーターの液や、不凍液を混ぜて販売して
いたというニュースを耳にしたことがあったが、それが頭の片隅にへばりついていて
あまりいいイメージがなかったのだけれど
そこは中国にきてから自分で決めたポリシーである
T&C(トライ&チャレンジ)の精神で。

買ってから数日経っていよいよ飲もうという気になって
コルク栓を抜こうとしたが
これが全く抜けない。何日かトライしてみたが、
体全身に力を入れすぎて体に良くない
ことがわかったので栓抜きを諦めた。
これが中国のワインかと、中国産ワインとの格闘の始まりだった。
そうしているうちにたまたま事務所のスタッフが
アパートに来たので(事務所でボヤ騒ぎがあり近くのうちのアパートへ避難)
開けてくれるように頼んだら、何と簡単に栓を開けてくれた。
コルク栓開けにきちんとテコを利用した開け方があったらしい。
「使い方の問題です」と一笑されてしまった。
そしてその日の夜、冷凍食品の水餃子をおかずがわりに
ワインを紙コップに注ぐ
(我が家にはグラスというものがまだ無い。)
そしてまず一口。
一言でいうとワインに何か野菜のエキスでも混じったとうな味が口全体に広がる。
空気に触れさせたあと、味がましになったかなと思って再度口に含むが、
あまり味がかわったような気がしない。
とにかく数日かけて1本を空けた。
それから数日後、最近見つけていた輸入品を扱っているスーパーで
フランス産のホボジュレーのワインをみつけ
店員に進められるままに一番安いのを買ってみた。
そして今度は使い方のわかったコルク栓開けで、
今回はたやすく栓を開け紙コップへ。
なつかしいワインの味を期待しながら口に含むと
はたしてまた何か前回と同じような
違和感のある味が。
頭によぎったのは「もしかして偽物?」
外観は全く問題ないが、
今時外観でパチモノとわかるような産物は少なくなった世の中。
はたして真実はどうなのだろうか?
そしてもう一つのことがふと頭の中に浮かんだ、
もしかして使っている紙コップのせい?
グラスのない我が家では確かめるよしもなし。
ただDeepRedのワインを眺めるのみ。


コメント
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