9日間の長かった旧正月休みも今日で終わり
前半5日間は天気も良く、
毎日西安近郊への外出計画を立てて
しばらくサボっていた西安観光に精を出していたのだけれど
問題は6日目の朝に起こった。
そろそろ食料品の買い出しに
出かけようかと近くのスーパーに買い物に行き
戻ってくると、アパートのドアの鍵が開かない。
もしかして泥棒が入って内側からロックをかけてるのではなどと
不安に思いながら、どちらの方向にまわせば
ロックが解除されるんだったっけと
自分の記憶もあやふやで、
最初は鍵を動かしているうちにそのうち囘るだろうと
楽天的であったが、開くような気配がまったくない、
仕方がないのでアパートの管理人事務所にいくと
幸いにも事務所のおじさんが居た、
簡単な中国語で状況を説明したあと、
念のため会社のスタッフに
電話を入れ通訳してもらう、
しかし状況としては「旧正月中だから鍵屋がいない」とのこと。
電話をして確かめることさえなく、あっけない返事だ。
「もう少し鍵をいろんな方法で回してトライしてみてはどうですか」
と会社の事務所の子も言うものだから、
再び部屋の前に戻って鍵を挿してゴチャゴチャと動かしてみるが、
反応はなし、今日もし部屋に入れなければ事務所(会社)に行って
一晩明かすしかないなと思いながら作業を続けるが、
結局空かなかったのでその日は事務所一泊することに。
パスポートがないためホテルには止まれない、
会社のスタッフたちも皆田舎に帰省中で助けは求められない。
鍵屋がいなければ2-3日事務所暮らし?いう不安が頭を横切る。
事務所に仮眠できるようなベッドが置いてあるわけではない
どうやって過ごしたというと事務所にあったダンボール箱を3-4個潰して
重ね合わせ、床の上に敷いて、その上で寝ることにした。
幸い事務所は24時間の床暖房なので寒さは感じない、
何も覆わないまま、お酒も入って疲れてもいたせいか
早めにその床のダンボール紙の上に横になってしまった。
気が付くと夜の12時くらい、このまま寝るのもシャクにさわるので
インタ-ネットで日本のドラマを3-4話ハシゴしたあと床についた。
ほとんど眠れなかったけど翌朝、
昨日買ってたパンとコーヒーで朝食をとり
それからアパートに戻り鍵が開かないか再びトライ、
やはりダメだ、再度アパートの管理事務所へ
その日は別の女性がいた、つたない中国語で
要件を伝えようとすると「日本人か」と聞いてくる。
きっと以前家内が世話になった人なのかなと思いながら
事情を中国語で説明すると(やれば出来る)人を呼んでくれるという、
すぐにくるから部屋の前で待つように言われ、戻ると
しばらくして人が来てくれた、
どうやらアパートの施設関係の人のようだ、
事情を説明する。
誰か一緒に住んでいる人はいないのか?
と聞いてくる。
実際には「愛人はいないのか」といきなりストレートな
問いかけだったので、少し可笑しくなったが、
(ちなみに家内は一時帰国中)
結局そのおじさん鍵屋に
電話をして鍵屋を呼んでくれた。
その後鍵を壊し、鍵を取り替え、
お金を支払ってことは収まった。
それにしても一夜の擬似ホームレス体験だったわけだが、
これほどアパートに戻れないこと、
寝るベッドがないことがショッキングな
ことだとは思ってもみなかった、
部屋にへ入れて本当安堵した。
それにしても前日にこの鍵屋さんの電話番号さえわかっておれば
問題が起こったその日に問題は解決していた可能性が高い。
しかもその電話番号はアパートのドアの外側に貼り付けてあったのだから
中国語を正しく読めておれば何とかなったのかもしれない。
それにしてもが続くが
旧正月中のこのタイミングでよりによって
鍵が壊れるとは大変運が悪かったものだと思う
また一つ中国で鍛えられた。
今回真に思ったこと、
もし自分が本当にある日ホームレスになったら
明日からを生きていく勇気と精神力は
はたして自分にはあるのだろうか?
前半5日間は天気も良く、
毎日西安近郊への外出計画を立てて
しばらくサボっていた西安観光に精を出していたのだけれど
問題は6日目の朝に起こった。
そろそろ食料品の買い出しに
出かけようかと近くのスーパーに買い物に行き
戻ってくると、アパートのドアの鍵が開かない。
もしかして泥棒が入って内側からロックをかけてるのではなどと
不安に思いながら、どちらの方向にまわせば
ロックが解除されるんだったっけと
自分の記憶もあやふやで、
最初は鍵を動かしているうちにそのうち囘るだろうと
楽天的であったが、開くような気配がまったくない、
仕方がないのでアパートの管理人事務所にいくと
幸いにも事務所のおじさんが居た、
簡単な中国語で状況を説明したあと、
念のため会社のスタッフに
電話を入れ通訳してもらう、
しかし状況としては「旧正月中だから鍵屋がいない」とのこと。
電話をして確かめることさえなく、あっけない返事だ。
「もう少し鍵をいろんな方法で回してトライしてみてはどうですか」
と会社の事務所の子も言うものだから、
再び部屋の前に戻って鍵を挿してゴチャゴチャと動かしてみるが、
反応はなし、今日もし部屋に入れなければ事務所(会社)に行って
一晩明かすしかないなと思いながら作業を続けるが、
結局空かなかったのでその日は事務所一泊することに。
パスポートがないためホテルには止まれない、
会社のスタッフたちも皆田舎に帰省中で助けは求められない。
鍵屋がいなければ2-3日事務所暮らし?いう不安が頭を横切る。
事務所に仮眠できるようなベッドが置いてあるわけではない
どうやって過ごしたというと事務所にあったダンボール箱を3-4個潰して
重ね合わせ、床の上に敷いて、その上で寝ることにした。
幸い事務所は24時間の床暖房なので寒さは感じない、
何も覆わないまま、お酒も入って疲れてもいたせいか
早めにその床のダンボール紙の上に横になってしまった。
気が付くと夜の12時くらい、このまま寝るのもシャクにさわるので
インタ-ネットで日本のドラマを3-4話ハシゴしたあと床についた。
ほとんど眠れなかったけど翌朝、
昨日買ってたパンとコーヒーで朝食をとり
それからアパートに戻り鍵が開かないか再びトライ、
やはりダメだ、再度アパートの管理事務所へ
その日は別の女性がいた、つたない中国語で
要件を伝えようとすると「日本人か」と聞いてくる。
きっと以前家内が世話になった人なのかなと思いながら
事情を中国語で説明すると(やれば出来る)人を呼んでくれるという、
すぐにくるから部屋の前で待つように言われ、戻ると
しばらくして人が来てくれた、
どうやらアパートの施設関係の人のようだ、
事情を説明する。
誰か一緒に住んでいる人はいないのか?
と聞いてくる。
実際には「愛人はいないのか」といきなりストレートな
問いかけだったので、少し可笑しくなったが、
(ちなみに家内は一時帰国中)
結局そのおじさん鍵屋に
電話をして鍵屋を呼んでくれた。
その後鍵を壊し、鍵を取り替え、
お金を支払ってことは収まった。
それにしても一夜の擬似ホームレス体験だったわけだが、
これほどアパートに戻れないこと、
寝るベッドがないことがショッキングな
ことだとは思ってもみなかった、
部屋にへ入れて本当安堵した。
それにしても前日にこの鍵屋さんの電話番号さえわかっておれば
問題が起こったその日に問題は解決していた可能性が高い。
しかもその電話番号はアパートのドアの外側に貼り付けてあったのだから
中国語を正しく読めておれば何とかなったのかもしれない。
それにしてもが続くが
旧正月中のこのタイミングでよりによって
鍵が壊れるとは大変運が悪かったものだと思う
また一つ中国で鍛えられた。
今回真に思ったこと、
もし自分が本当にある日ホームレスになったら
明日からを生きていく勇気と精神力は
はたして自分にはあるのだろうか?
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