幽玄洞ブログ

岩手県一関市東山町からローカルな情報を発信していきます。

大震災後の現況

2011年03月19日 | 幽玄洞

地震のあった11日は毎年恒例の東山中学校を卒業する3年生を地元観光業者の幽玄洞と猊鼻渓の二社で招待した日でした。
3年生が洞窟を見学後、その様子をブログに掲載してまもなくの大地震でした。
あれから1週間が経ち、この町には電気、水道、電話のライフラインは整いましたが、燃料不足のため生活に支障をきたしています。
電気の復旧後、幽玄洞の洞窟内を点検しましたが、地底湖の濁りはあったものの岩盤には異常はありませんでした。

奥州市水沢区の国立天文台水沢VLBI観測所の記録によると、今回の地震で観測所の位置が東に2.09メートル、南に1.15メートル、下へ0.13メートル動いたそうです。
岩手・宮城内陸地震(2008年6月)での移動が10センチ以内だったことと比較しても「桁違い」に規模だったと記事に掲載されていました。


この辺りの石灰岩は特に固いと聞いていましたが、あらためて地盤の固さに驚きました。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東日本大震災 | トップ | 近隣観光施設のお知らせ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
松川は戦時中の疎開先で第2の故郷です (斉藤 正夫)
2011-03-23 18:23:32
松川は戦時中の疎開先で第2の故郷です
幽玄洞はメルヘンでここが海の底だと思うと全く神秘の世界です
返信する
疎開なさっていた頃はここから鍾乳洞が見つかると... (管理人)
2011-03-24 12:00:34
疎開なさっていた頃はここから鍾乳洞が見つかるとは誰も思わなかったことでしょう。
返信する

コメントを投稿

幽玄洞」カテゴリの最新記事