5月15日に、一関市東山町松川の「石と賢治のミュージアム」にて、同日の「地質の日」にちなみ化石の体験イベントが開かれました。
化石の採取もあるということで、私(E)も参加してきました。
イベントでは国立科学博物館地学研究部の椎野勇太先生をお招きし、午前は「化石からみる地球のなり立ちについて」のお話を聴きました。
地球の中で起きている出来事や、それによる陸地の移動や地震発生の仕組み、そして化石が出来るまでの過程や化石の種類について、身近な物に例えながら分かりやすく説明していただきました。
休憩を挟んでの化石のスケッチでは、子ども達が渡された化石を真剣な表情で写していました。
午後は同町長坂の唐梅館公園に場所を移し、椎野先生と県地学教育研究員の七田清氏と共に化石採取をしました。
暑い日差しの中ハンマーを振い、1時間半ほど化石を探しました。
その後の椎野先生による品評では、各々自慢の採れた化石を持ち寄り、先生に見ていただきました。中には先生も驚くほどの大きな腕足動物の化石を採った子もいて、先生も「素晴らしい!」と感心した様子でした。
日差しの強い日でしたが、化石探しは楽しかったです。また行きたいと思いました。
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