台風27号が過ぎ去った翌日、側溝の掃除をしていたら体長7センチほどのカエルを見つけました。
このぐらいの大きさのカエルは1年に一度くらいしかないので調べてみました。
「ニホンアカガエル」という名称で、体長は3センチないし7.5センチ。体色は赤褐色で背中の左右の黄色い筋がまっすぐ平行に通っているのが特徴です。
類似しているものに「ヤマアカガエル」があります。平野部ではニホンアカガエルと混生することもありますが、山地にも生息することが和名の由来だそうです。
ニホンアカガエルは水田の水路整備など環境の変化により、生息数が減少し、この種が非常に影響を強く受けているそうです。
逆にヤマアカガエルはその影響を受けず、ヤマアカガエルばかりが見られる傾向にあるようです。
ニホンアカガエルも大型の台風を察知し、幽玄洞まで避難してきていたのかもしれません。
昔はよく見かけたカエルも珍しくなってきているようです。
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