夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 6月24日(土)「火事と半鐘」

2017年06月24日 20時14分24秒 | 「思うこと」
誰もが、普通、火事を発見したから火の見やぐらに上って半鐘をたたくものと知っている。しかいこの社会にでは時より半鐘を鳴らすから火事が起きると言い出す人たちがいる。
国民に真実を教えるとその不満などが拡散して社会が混乱するとしたり、混乱が起きると半鐘をたたいたやつが悪いといわれたりもする。
ここから国民には自由や民主主義はいらないという人々が出る。
でも、こういう人が逆に半鐘を鳴らして有りもしない火事を騒ぐ。ポピュリズムである。扇動である。
国民には半鐘など鳴らすと火事になると言い聞かせながら、自分に必要と思うことには半鐘をカンカン鳴らす。
国民には貧富の拡大や格差の拡大を強いつつ、真面目な学問である経済学が、経済の好転=インフレだからインフレ=経済の好転だとして半鐘ばかりをカンカン鳴らす。
こういった社会ですから、社会の中に矛盾が爆発して火災が起きているんです。
この火災を発見して見つめて国民が半鐘を鳴らさなければなりません。もちろん、マスコミや知識人そして誰よりも政治家自身が。
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