このブログでも「失われた5年」としての安倍政権における民主主義の形骸化を書きましたが、今朝の朝日新聞1面に「国会混迷 陸自日報、財務相改ざん、厚労省是正勧告問題」という記事がありました。
政府は官僚の責任を全面的に押し出して政府の責任回避をしています。その中での国会の討論は嘘の「真実」の中で行われました。
官僚の暴走ならば政治が衰弱状態にあるし、政治家の関与があれば、あるいは知っていたなら政治の死です。どちらにしても今の政治の状態で改憲を発議すること自体が国民の信用を得ないでしょう。改憲の中身以前の問題です。
改憲派の中には今の憲法はアメリカによる押し付けだからという意見があります。しかし、地位協定の改善も何ら進まず、米軍の犯罪や事故に対して形ばかりの講義で1週間もすれば訓練が再開する。日米同盟はアメリカの軍事政策に組み込まれてしまった。こう見ると、今後協議される憲法こそがアメリカの押しつけによる憲法といえあるでしょう。
数の力による政治はもちろん改善されていません。
平和主義を口にはするが、現在の北朝鮮の核開発問題と話し合い路線に何ら貢献できない日本がある。
こういう状態の日本の状態では改憲の論議自体が危ういものになります。
政府は官僚の責任を全面的に押し出して政府の責任回避をしています。その中での国会の討論は嘘の「真実」の中で行われました。
官僚の暴走ならば政治が衰弱状態にあるし、政治家の関与があれば、あるいは知っていたなら政治の死です。どちらにしても今の政治の状態で改憲を発議すること自体が国民の信用を得ないでしょう。改憲の中身以前の問題です。
改憲派の中には今の憲法はアメリカによる押し付けだからという意見があります。しかし、地位協定の改善も何ら進まず、米軍の犯罪や事故に対して形ばかりの講義で1週間もすれば訓練が再開する。日米同盟はアメリカの軍事政策に組み込まれてしまった。こう見ると、今後協議される憲法こそがアメリカの押しつけによる憲法といえあるでしょう。
数の力による政治はもちろん改善されていません。
平和主義を口にはするが、現在の北朝鮮の核開発問題と話し合い路線に何ら貢献できない日本がある。
こういう状態の日本の状態では改憲の論議自体が危ういものになります。