夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月101【4月11日】

2018年04月11日 18時05分17秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はgooお題の「大仏といえば?」というものについて書いていました。
大仏といえば東大寺の大仏か鎌倉の大仏でしょうが、案外奈良の飛鳥寺の大仏も魅力があります。大きさは大仏というほどではありませんが、のどかな明日香の田園風景の中に飛鳥寺の大仏さんはならに行くたびに見に行きます。
よく歴史時代という言葉を昔は聴きましたが、飛鳥時代はまさに文字により歴史がわかる時代ですね。同時に仏教の時代でもあります。仏教は中国や朝鮮半島から入ってきたと思いますが、同時にあらゆる技術も一気に入ってきたのではないかと思います。渡来人がたくさんやってきました。
明日香の大仏はその象徴かもしれません。
明治はある意味仏教の冬の時代かと思いますが、明治も様々な西洋文化が入ってきた時代。そして国家主義も復活。この時代仏教はどのような役割をしたのでしょうか。少なくとも日本は漢文学の時代でもありましたし。。。。。。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「4月11日という日」

【2017年】ツイッターつぶやきgooお題「大仏といえば?」大仏といえば!? 飛鳥大仏ですね。。。。 奈良県の明日香にある飛鳥寺にあります。 大仏といっても東大寺や鎌倉大......

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2018年 4月11日(水)「川上弘美 微小なカエル。」 

2018年04月11日 15時01分43秒 | 「本・文学」
川上弘美さんの東京日記に「微小なカエル。」が更新されました。
電子書籍を買うと専用の端末で読める。。。。。。
オリンピックって遠いところで行われているのになぜこうしてテレビで観れるのか。
今更ながら。。。。。えっ?となる。
まぁ、そういう仕掛けになっているんだろ。。。。。。
人に訊かれれば、まぁ、コンピュータとかそういう仕掛けになってんだろ。。。。
と。
そしてこの「仕掛け」の説明が、「年よりの擬人化納得癖」で小さい小人や微小なカエルで十分なのである。小人やカエルを難しくコンピューターがと言い換えても、僕のような年寄りにはそうは変わらない仕掛けの説明なのである。
でも、その中には真実がるわけで・・・・・・
真実があれば、難しく専門的な言葉や論法で年寄りをごまかすことよりも小人やカエルの話の方が有益です。
文学、物語はこの典型でしょうね。
川上弘美さんが「うそ日記」であると解説されている作品がある。小人やカエルのような物語である。しかしそこには心の動きとしての真実がある。しかし文学的とは言ってもこの小人やカエルに嘘を言わせる物語もあるでしょうからそれには辟易である。
まぁ、小人やカエルでこの社会は進んでいかないのですが、かといって小人やカエルの話をしないとこの社会もまた進まない。
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