夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月603【9月19日】

2019年09月19日 18時07分10秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は日銀総裁がいつまでも緩和を続けるつもりではないと言っていましたが、2%目標は達成できる状態ではなくて放棄すら匂わせる発言も出た。
結局景気の動向を見ながら躊躇なく緩和を行うとも。
先進国が再び緩和に動き出そうとしているが、量的緩和もマイナス金利も限界に。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「9月19日という日」

【2018年】ツイッターつぶやきロイターに「黒田日銀総裁 緩和の永続望まず、物価達成後に政策正常化」という記事がありました。 安倍総理も出口に言及しましたが、黒田さんも2%目標......

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2019年 9月19日(木)「ソフト・テロ」

2019年09月19日 10時33分02秒 | 「思うこと」
「この日の会合では、実際にかかってきた電話が4例、紹介された。職員に説明の暇を与えないほどしゃべり続ける女性、巻き舌で「日本国民をなめてる」「お前らバカじゃないか」とまくし立てる男性などの声が再生された。
こうした電凸について、検証委は、SNSで断片的あるいは不正確な情報が流され、電凸マニュアルが拡散し、「抗議」が一種の「娯楽(祭り)」に転換することで起きた「ソフト・テロ」と位置づけた。」(引用)
すみません。少し長い引用になってしまいました。
この引用は「表現の不自由展」何が問題だったのかという検証委員会のニュースからです。
表現の自由については、昔から性描写について猥褻か表現の自由かで論争がありましたが、難しい問題です。
最近でもヘイトの言動を表現の自由だとする意見が出ました。
一方で今回の表現の不自由展での作品の問題が出ています。
性描写についてはテレビなどではだいぶ規制されましたね。自己規制でしょうか。この自己規制がどこから来たのか?またテレビなどの映像から喫煙シーンが消えました。これも自己規制でしょう。この自己規制は禁煙運動にあるたばこの抹殺からでしょう。
ここで上記した文の「ソフト・テロ」という言葉です。
ヘイトの言動は、表現の自由ではなくてそれ自体がソフト・テロでしょう。これはいまだにテレビなどの報道にも現れる「反日」という言葉もあります。
表現の不自由展への抗議電話はネット上での組織的なものとも思われます。
正義のための抗議という建前でのソフトテロ。。。。。
一つの圧力団体にもなる可能性があります。これは今の禁煙運動にも現れているのかもしれません。
力によって圧力をかけての「正義」。。。。
これはアメリカによるずっと続いている正義の戦争やテロ組織の聖戦がありますが、正義のため自由のためとした非正義と不自由さ。。。。。
今の日本に現れている構図と変わりありません。
ソフト・テロもこの延長線上にあります。
言葉による暴力は、子供の中にはいじめとして、大人の中ではあらゆるハラスメントなどに現れ、現実の物理的暴力は子供への虐待をはじめ最近のあおり運転の増加にも現れています。そしてオレオレ詐欺や千葉県の台風の被害の中での火事場泥棒のような詐欺など様々な犯罪に見る弱い立場の方への犯罪。テロは弱い人が犠牲になる。。。。
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