夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年10月11日(金)「売り切れ」

2019年10月11日 21時13分44秒 | 「思うこと」
台風19号が近づいています。
東京に住んでいますと、夏の台風で九州や四国に大きな災害が発生してテレビで見ていると、どうしても遠いところのこととしてみてしまいます。しかし秋台風になり隣の千葉県で台風15号の被害が出ますと怖さが出てきます。そこへ台風19号という巨大な台風が来る。
東京のスーパーは大混雑でした。
明日台風がすごいので買い物もおっくだからという雰囲気ではありません。
千葉県での災害では停電が長く続いたり、停電により浄水場が稼働せず水道が止まった。スーパーやコンビニに食うものがない。この風景を身近なものとしてみたのですから、怖さのための買い物での混雑です。
ですからホームセンターも混雑して窓ガラスが割れて散乱しないようにテープを買い求めて売り切れだそうです。
乾電池の買い置きがなかったのでコンビニに行ったら単一の大きな電池が売り切れでした。懐中電灯の使う電池。
スーパーに行ったらパンとカップ麺の棚が空っぽでした。
毎日食べているパンが売り切れ。。。。。。
テレビニュースでは、安売りスーパーで野菜が売り切れていました。台風が言った後は入荷が少なくなって値上がりするからその備えだそうです。
たしかに怖い台風ですから災害の備えが必要なのでしょうが、都市というところは人がパニックになりやすい。隣同士で助け合うとか、地区ごとに支えあうというものが少ないです。国も自分のことは自分で守れですから、都市という人口が密集したところは互いに摩擦を起こしながら自分を守ろうとします。
交通機関は計画運休を行うようですが、休むことに後ろめたさがあるとどうにか会社に行こうとしてパニックになる。
大都市型の災害は社会的にも怖いところがありますね。
大きな川が氾濫して人口密集地域に流れ込めば被害は甚大でしょう。地下鉄に流れ込めば都内の中枢がやられます。
神奈川から千葉東京千葉に上陸しそうですが、台風の東側が太平洋になりそうですからその分良いのかな。。。。。油断はいけませんが。上陸する前がひどいかもしれません。
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池に浮かぶ月625【10月11日】

2019年10月11日 18時20分52秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は作家川上弘美さんの「東京日記」を平凡社のホームページで読んでいました。
「汗をながす」という言葉を軽い気持ちで使いますが、ほんとはものすごく怖い言葉だとか。。。。。
去年のバックナンバーを読んでみなくてはもうどのような内容なのか忘れました。
あとでさがしてみよっ♪

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「10月11日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき川上弘美さんの「東京日記」が更新されました。 「あせをながす」。。。実は恐るべき言葉のようです。とはいっても平安時代の古語ですが。 古語とは......

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