夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 1月 8日(金)「クラスター、濃厚接触者後追い検査の失敗と限界」

2021年01月08日 22時09分31秒 | 「政治・経済」
東京をはじめ医療崩壊の危機が本格的にはじまろうとしている。
そして市中感染の爆発的増加に検査体制自体も崩壊をはじめているようである。
神奈川県では自治体自体が県民に背を向けて「市中感染が広がり、濃厚接触者の追跡などに意味がなくなってきている」(TBS)と捨て台詞を語りはじめている。
市中感染が爆発して保健所も濃厚接触者を後追いできなくなってきたということでしょう。検査もできなくなっている状態を「意味がなくなっている」とするものです。意味がないどころか、市中感染をそのままにしたらさらに感染拡大は広がるでしょう。無症状者がたくさん日常の中で活動する。その中で軽傷をはじめ重症者数も増加をするでしょう。さらに医療崩壊が進む。
日本のコロナ感染防止策は、はじめからクラスターの後追い検査でした。またその後は濃厚接触者の後追いでした。これによりより多くの市中感染者を見つけることができず、そのうえGO Toなどの経済対策が優先され人の移動を政府自ら拡大させました。これにより現在の第三の波があるわけです。
クラスター濃厚接触者後追いの感染防止の過ちがはっきりしました。
東京世田谷区では確か明日からプール方式の検査がはじまるようです。一つの効率的な検査方法だと思いますが、より多くの検査を行うことができると思います。
しかしアメリカやヨーロッパでは感染者数が日本の10倍100倍もいるのに検査を行えるのはなぜでしょう?そして最近では医療崩壊もはじまった国もあるようですが、なぜ日本はこうも早く医療崩壊が始まったのでしょう?
日本の医療体制や検査体制に決定的な欠陥があるのでしょう。これは政府の初動行動の過ちから来るでしょう。
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