17日に書いた「民間病院活用」の続きのようなものです。
神奈川県の医療崩壊がはじまりました。
『「医療崩壊の可能性」について、阿南氏は会議後の取材に「病院が患者を受けないから、救急が『無理です、無理です』と断ることになる」と話した。「行き着く先」は自宅で次々と人が死んでいくことなのか、との質問には「そうなるかもしれない」と答えた。』(東京新聞)
「医療崩壊の可能性」ではなく、行き着く先は自宅で次々と人が死ぬことなのかという質問に「そうなるかもしれない」と答えた瞬間に医療崩壊が起こっているということになるでしょう。
また、
『「かなり危険だ」。複数の参加者から異論が出たのは、自宅療養者のうち「ハイリスク者」として県の重点観察の対象となる人を、血中酸素飽和度が93%以下の人に絞ったこと。一般の人は98~100%で、県によると、93%以下は呼吸不全の状態に近い。』(同)
と生きるか死ぬかの状態になるまで自宅療養を続けることになるのでしょうか。
この状態を放置するのはベッドの数が足りないという理由です。
医療崩壊の反対は医療を守るということになるでしょうが、医療を守るというのはより多くの自宅療養者を入院させることができる体制を作ることですが、そうではなくてコロナ感染者を入れないように医療機関を守るという方向になっているのではないか?
行政は人が死んでいくことを認めることではなくて、何らかの医療体制を作るという歩行に向かわねばならないはずです。それには民間病院の活用方法を検討するということです。
神奈川県の医療崩壊がはじまりました。
『「医療崩壊の可能性」について、阿南氏は会議後の取材に「病院が患者を受けないから、救急が『無理です、無理です』と断ることになる」と話した。「行き着く先」は自宅で次々と人が死んでいくことなのか、との質問には「そうなるかもしれない」と答えた。』(東京新聞)
「医療崩壊の可能性」ではなく、行き着く先は自宅で次々と人が死ぬことなのかという質問に「そうなるかもしれない」と答えた瞬間に医療崩壊が起こっているということになるでしょう。
また、
『「かなり危険だ」。複数の参加者から異論が出たのは、自宅療養者のうち「ハイリスク者」として県の重点観察の対象となる人を、血中酸素飽和度が93%以下の人に絞ったこと。一般の人は98~100%で、県によると、93%以下は呼吸不全の状態に近い。』(同)
と生きるか死ぬかの状態になるまで自宅療養を続けることになるのでしょうか。
この状態を放置するのはベッドの数が足りないという理由です。
医療崩壊の反対は医療を守るということになるでしょうが、医療を守るというのはより多くの自宅療養者を入院させることができる体制を作ることですが、そうではなくてコロナ感染者を入れないように医療機関を守るという方向になっているのではないか?
行政は人が死んでいくことを認めることではなくて、何らかの医療体制を作るという歩行に向かわねばならないはずです。それには民間病院の活用方法を検討するということです。