夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年 5月19日(木)「恐慌」

2022年05月19日 22時20分50秒 | 「政治・経済」
モノづくりを考えた場合、人の労働を多く費やした物は高いでしょう。
資本主義は、ある一つの同じ商品ならば企業は互いに生産性を上げて安く作って高く売ろうとする。機械化などで人の労働をなるべく少なくしてその商品をつくればその商品の市場において利益が多くなる。この競争を繰り返す。
今やモノづくりは精密機械とコンピューターが結び付いたロボットが導入されて商品はより安く生産をされるから商品価値は下がり続ける。同じものを作っても利潤は下がり続ける。
同時に人の労働が極端に少なくなりますから搾取率は低下する。
利潤や搾取率を下げないためには、ロボットが作り出す商品を莫大な量まで市場に流さねばならない。すると過剰生産が発生する。
過剰生産はさらに商品の値下げを進める。
企業は過剰生産を回避するために供給を減らさなければならない。供給を減らすというのは工場などを破壊するということである。
社会の生産性は急速に縮小する。
ここの恐慌が顔話出す。
株価の下落は株券を紙くずにする。
回転しなくなった貨幣は行き場を失う。資本の増殖は資本主義の基本ですから有り余る貨幣をばらまくしかない。不況の中の貨幣量の増加は悪性の物価高を招く。悪循環はハイパーインフレとなるでしょう。
経済は眠り込む。
金融恐慌が発生する。
今、ここの一歩手前ではないか?
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池に浮かぶ月1558【5月19日】

2022年05月19日 14時23分40秒 | 「池に浮かぶ月」
日本は50年ほどの時間の流れ中で大きく様変わりをしました。
政治は独裁的な政権へ。官僚は人事権を握られて飼い犬。司法も政府に忖度。マスコミは首相と飲み友達。組合は産業報国会並みに。。。。。
大きく様変わりをした日本は経済の面でも。。。。。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年5月19日(火)「日本の変化」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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