２０２３年 ９月 ５日（火）「ウクライナ情勢」

ウクライナのクリミアに対する大規模な攻撃はどうも失敗をした可能性がある。もっと武器をという西側諸国への要請や国防相の解任もあった。ロシアはこの失敗を報道した。
ウクライナは代理戦争をしている自覚を裏ではもっているでしょう。西側諸国のために戦っているということから強気の武器とカネを要請できる。これまでに２０兆円近い資金を受け取っている。国防相の解任は不正だという。
この中でアメリカではウクライナへの支援を支持しない国民が半数以上になったらしい。日本国内でも国民生活が苦しくなる中で内閣は湯水のごとく税金を海外にばらまいているが、その名にウクライナへの１兆円がある。さらにウクライナ復興では、世銀からの借り入れの保証人になった。
ウクライナの２０１４年のマイダン革命は、選挙で選ばれた大統領を武力と騒乱により負い抱いたもので、アメリカの工作もあったという。これに対する反マイダン革命はクリミアや東側の自治国の独立という形で現れた。現在のウクライナによるクリミア攻撃はここにある。
もう一つはウクライナの陰にあるナチズムへの存在です。
こういったものを見ればアメリカのウクライナへの支援も潮目が借ることになる。
支援しなくなるアメリカに対しては、ウクライナもアメリカに攻撃された中東の国々と同じ運命になるかもしれない。

池に浮かぶ月２００８【９月 ５日】

去年、アメリカによりロシアに対する経済制裁が行われた。
それ以前にも中国に対する経済制裁が行われた。
経済制裁を受けた国のダメージは大きいでしょうが、経済制裁を行った国もその反動が来る。
アメリカは経済大国でエネルギーも持っている。
しかし世界的なエネルギー価格の上昇は経済を混乱さえている。これについてはアメリカも無傷ではないでしょう。
中国への経済制裁はファーウェイに対して露骨であったが、そのファーウェイも制裁による損失を回避しはじめている。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
２０２２年　９月　５日（月）「経済制裁」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」