夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2023年 9月21日(木)「実質実効為替レート」

2023年09月21日 22時18分20秒 | 「政治・経済」
実質実効為替レートが2020年を100とすると73.19まで下がったそうです。
これは1970年代の360円の固定相場の時代に戻った数字だそうです。
現在の為替を140円とすれば、70年代に比べれば円も高くなってはいますが、他の国々の通貨が相対的に力をつけてきたので140円でも実質実効為替レートは下がるのでしょう。するとどこまで円高に転じれば実質実効為替レートが100に戻るか?何となく気が遠くなります。
その上賃金は上昇しないのですから日本の経済はだいぶ落ち込んでいるのでしょう。最近日銀が利上げに動くのではないかといわれていますが、一時的に円高になりますが経済の構造的な面からすれば円も上げどまりか又は下げになるかもしれません。
日本は失われた30年に。この中で日本経済は経済力を食いつぶしてきたのでしょう。
総理大臣はまだ大国意識で海外に税金をばらまいていますが、そんな余裕などあるはずもなく内政では増税です。
食いつぶすどころか破綻へ向かう。
ウクライナの復興のためのウクライナの世銀からの借り入れの保証人になったそうです。
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池に浮かぶ月2024【9月21日】

2023年09月21日 21時37分53秒 | 「池に浮かぶ月」
去年、アメリカは激しいインフレに向かっていました。
インフレは通貨価値を下げますからドル安に向かうはずです。
しかし長期金利が上がることによりドル高傾向になる。
ドルは基軸通貨ですからドルは買われますからドル高になる。
しかしこのマジックのようなドル安ドル高に世界は反発しはじめています。
中国、ロシアそしていくつかの途上国、産油国においてドル決済から離れる動きが。
ドルは回収されていくでしょう。その中でアメリカ国債をさらに多く発行できるか?
どうもウクライナ支援も危ないかもしれません。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2022年 9月21日(水)「ドル高か、ドル安か」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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