5月13日の橋下発言に対して多くの方々が怒っています。TOMOさんの声を紹介します。
橋下発言に、怒りもえたぎりーーー
橋下大阪市長へ
ここまでひどい人が、大阪市長であり、大阪府知事だったとはーーもう耐えられません。 「侵略戦争を美化し、戦う男のためなら女性は性の提供を!」といわれるのか!
「沖縄にいる女性に米兵の性の相手をせよ!」といわれるのか!
あなたにとって、女性は、そのためだけの存在なのでしょうか!戦争が起こったら、橋下市長の家族・娘たちをも男性兵士の性の相手をさせるのか!!
させる気か!! はっきり答えなさい!! このことだけでも、答えてください!!
自分の娘にも、そう言われるのですね?そうさせるのですね?
女性を人間と認めないあなたが、今の立場に、い続けるのはダメだ。 即刻市長を辞めてください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさんも、できる限りすぐ、抗議の声をあげよう!!ネットでも、電話でもーー 一言でもいいです! 大阪市役所に届けてください!
市民の声(大阪市民でなくてもOK) https://sc.city.osaka.lg.jp/mail/opinion.cgi橋下発言の特徴と批判① 日本の侵略戦争を容認― 安倍の『侵略定義あいまい論』に賛意。「敗戦の結果として侵略ということを受け止めないといけない」とする。“”戦争に負けたから、侵略と認めざるを得ない“”と言っているだけ。② 「当時は、日本だけではなくいろんな軍で慰安婦制度を活用してた。??命をかけて走る猛者集団に??どこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は、必要。」とする。 ⇒ 戦時性暴力の問題はどこでも起きたことだが、軍が主導し全面にわたって、大々的に組織的につくりあげ実施したのは、戦争時の日本だけである。③ (米軍沖縄司令官に)「法律の範囲内で認められている、性的なエネルギーを合法的に解消できる場所は日本にあるわけだから、そういう風俗業を活用してもらわないとーーと言った。」 ⇒(以下の記事を参考に、見てください。)沖縄タイムス2013年5月14日 09時54分
橋下発言に女性団体憤慨「最低の発想」
「言語道断で、とんちんかんも甚だしい」「女性を道具とみる最低の発想だ」。戦時中の従軍慰安婦制度を「必要だった」と主張し、在沖米海兵隊員の「性的エネルギー」解消に風俗業者を活用するよう勧めた日本維新の会の橋下徹共同代表の発言に、県内女性団体のメンバーは憤慨した。
「風俗店で解消するという発想は、自分の体験から出たのではないか」。基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表の高里鈴代さん(73)は、橋下氏の意図をいぶかる。米兵の精神的な高ぶりや性欲を風俗店で解消するという意見に「性暴力の理由を肯定し、人権意識を喪失している」と批判。米兵による性暴力は、過重な基地負担が原因の一つと指摘し、「風俗店に行けば性暴力が減るという根拠はない。基地を減らす方が先で本末転倒な考え方だ」と批判した。
1995年の暴行事件で加害米兵に対し、「犯行に使用した車を借りる金があれば女(売春婦)を買えたのに」と暴言を吐いた当時の米太平洋軍司令官は、県民の非難を受け、辞任した。 県女性団体連絡協議会の伊志嶺雅子会長(69)も、橋下氏の発言は売春を肯定しているととらえる。その上で「戦時中であろうとなかろうと、女性を道具として使うこと自体がおかしい。男性が頑張っているから女性は我慢しろというのか」と反論した。
ジャーナリストの由井晶子さん(79)は「維新の会の底が知れた。尖閣問題などで危機感をあおり、威勢のいい言葉を並べて、人気を得てきたが、本質が出た」とみる。橋下氏の発言以上に、それを許す日本の世論に目を向け、「強い国、美しい国の裏で、弱いもの、小さいものを踏みつけても気付かない鈍感な風潮が今の日本にはある。今回の発言を許すのか、許さないのか、試されている」 ジェンダー問題を考える会代表の安次嶺美代子さん(66)は「女性に対するレイプ発言と同じ。女性の人格、人権の全否定につながる。絶対に許されない」と語気を強めた。
「琉球新報」2013年5月14日
橋下氏発言 女性は道具か 県内反発「男性にも侮辱的」
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が、米海兵隊に風俗の活用を勧める旨の発言をしたことに対し、県内の女性団体などは13日、「女性は道具同然ではないか」などと怒りの声を上げた。太平洋戦争中の従軍慰安婦制度について「軍の規律を維持するため必要だった」との発言にも「もし家族が同じ立場に置かれた時に同じことが言えるのか」などと強く反発した。
沖縄女性史家として戦中の慰安婦の実態や戦後の米兵による性被害について調査している宮城晴美さんは「地方自治体を預かる長が女性の人権を無視する発言をするとは、その資質を疑う。人の痛みが分からずにどんな行政ができるのか」と強い怒りをにじませた。
また「これまでの歴史を見ても、軍隊の犠牲になるのは常に女性だ。もし母親や娘が同じ立場に置かれた時、同じことが言えるのか」と語気を強めた。
「こういった認識を公の場で平然と言えるのだろうか」。県女性団体連絡協議会の伊志嶺雅子会長はがくぜんとし、開いた口がふさがらない。「命を懸けて戦地に行くのだから、女性は我慢しろというのか。人権どころか、女性はもう道具同然ではないか」と憤った。
むぬかちゃー(ライター)の知念ウシさんは「男性にとっても侮辱的だ。男性の健康的な性の在り方をも抑圧して、戦争や基地が成立していることを、この発言は暴露している。橋下氏がこうした考えであれば、基地を引き取って大阪で実践するべきだ」と批判した。
従軍慰安婦についての発言には「戦時の性暴力を肯定するならば、今後も日本は同じことを繰り返す。国際的感覚から言っても恥ずかしい」と語った。<米軍問題関連の女性蔑視発言> 1995年11月 同年9月に起きた少女乱暴事件をめぐり、リチャード・マッキー米太平洋軍司令官(当時)が「全くばかげている。私が何度も言っているように、彼らは車を借りる金で女が買えた」と発言、更迭された。
2001年7月3日 ジャーナリストの木村太郎さんがキャスターを務めるニュース番組で、北谷町で起きた女性暴行事件をめぐり「これからの交渉に日本側にとって幸いになるかもしれません」と発言。抗議の電話を受け、放送内で謝罪した。
2011年11月28日 報道陣との非公式の懇談会の席で、米軍普天間飛行場代替施設建設の環境影響評価書提出時期に関する質問を受けた沖縄防衛局の田中聡局長(当時)が「これから犯す前に犯しますよと言いますか」と発言、更迭された。