東京の「君が代」不起立被処処分者の田中聡史さんからの報告とお礼です。東京都教委は、彼に減給処分をくだしたうえ、執拗な再発防止研修を続けています。まるで江戸時代、キリシタンに踏絵を要求するかのごとくです。(T)
東京都立板橋特別支援学校の田中聡史さんから
本日、今年度3回目の研修センターでの「服務事故」再発防止研修が行われました。
今回は「服務事故」再発防止研修のまとめとして、9時半から11時半まで、教育経営課長の服務指導と研修報告書の記入、研修部長の訓話という順で行われました。
昨年同様、研修報告書の最後の「今回の研修を通して、二度と服務事故を起こさないという決意ができた。」という項目にチェックを迫られたり、この項目と同様の旨を回答するよう口頭で質問されたりしましたが、私は「命令が思想及び良心の自由に反した場合には、再び「服務事故」とされる事態はあり得る。」と答え、控えめではありますが非転向を表明しました。
研修センター前には約60人の方が、研修への抗議と私への激励のために集まってくださいました。大変ありがとうございました。